2018年07月19日

Being Jolly with Jolly Musicジョリーミュージックで楽しく!!

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1学期の授業が終わりを迎えるにあたり、雲雀丘学園幼稚園と、雲雀丘学園中山台幼稚園とで用いた最もわくわくする教材の1つのことを思い返したいと思います。この教材というのは、「ジョリーミュージック」のことです。これは、イギリスでとても有名な音楽教育のプログラムです。
なぜ、日本の幼稚園でイギリスの音楽教育のプログラムを使うの?と思われるかもしれません。これくらいの学齢の子どもたちに音楽を使って指導をするということは、何も新しいことではありません。しかし、日本の童謡を使って子どもたちの日本語の語彙力、また社会性を育てることは、両幼稚園において、とても力を入れて取り組んでいることでした。従って、雲雀丘学園の幼稚園の英語教育をより強固なものにしていくために、ジョリーミュージックを用いるというのは、ごく自然な選択でした。本幼稚園では、ジョリーが提唱するように、英語のリズムを自然と身につけると同時に、身体を動かすことで、より強固な学びに導くことを行っています。
ジョリーミュージックでは、たくさんの英語の童謡に触れることで、子どもたちが、英語の自然なリズムや強弱のパターンに触れることを促します。この学齢の子どもたちは、大人の真似をする天才です。そして、日本語と英語の話し方の違いについてもすぐに理解します。ジョリーミュージックで使われる童謡の多くが、ネイティブスピーカーの間でも、母語を学ぶために何世代も歌い継がれてきたものです。実際、”Rain, Rain, Go Away”(「雨、雨、どっか行け」)は、400年以上もの間、雨季である6月に歌われてきました。こういった歌が、現代の日本の子どもたちにとっても、400年前のイギリスの子どもたちと同じように、日常生活の中で自然と口ずさめるものとなればいいな、と願っています。

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リズムに加えてジョリーミュージックでは、身体を動かしながら学ぶことの大切さも重視されています。それぞれの童謡では、子どもたちがよりしっかりと学べるよう、一連の動き(ジェスチャー)が組み込まれています。今学期、教室の内外でよく使ったフレーズに「あっち行け!(実際には冗談として使われることが多いのですが。)」と、「遊ぼう!(子どもたちは、にっこり笑って足踏みをするのが大好きです。)」があります。これらの言葉につけた身体の動きは、子どもたちが後に学んだことを思い起こそうとする際、思い出すきっかけとなってくれるのです。しかし、もっと大切だと思うのが、それらは、子どもたちだけでなく、私たち大人にもたくさんの笑いをもたらせてくれることです。
今学期、子どもたち、そして、我々教員はジョリーミュージックを歌い、演じることを本当に心から楽しみました。2学期にまたジョリーミュージックを歌い、たくさんの笑顔と出会えることが待ち遠しいです。

みなさん、素敵な夏休みを。


As the first semester of kindergarten classes have come to a close, what better time than now to take a look back at one of the exciting resources we have been making use of at Hibarigaoka and Nakayamadai kindergartens? The resource I speak of is Jolly Music, a comprehensive music education program that is very popular in the U.K.

Why use a British music course as a tool for teaching English to Japanese kindergarteners? Of course, using music as an instructional tool for this age group is nothing new. Both our kindergartens place a very strong emphasis on Japanese language songs to help promote linguistic and social development. So, as a means to make our kindergarten English program even stronger, Jolly Music was a natural choice for us. We here at the kindergarten like Jolly’s emphasis on teaching the natural rhythm of English, and the program’s us of body movement to make learning stronger.

Jolly Music features a wealth of nursery rhymes that help expose children to the natural rhythm and stress patterns of English. Students in this age group are masters of mimicry, and are able to quickly pick up on differences between English and Japanese speech patterns. Many of the nursery rhymes within Jolly Music have been used by generations of native English speakers to learn their own language. In fact, ‘Rain, Rain, Go Away,’ a song we enjoyed singing during the wet month of June, dates back over 400 years! We hope that singing these songs comes as naturally to these youngsters in Japan today as it did to children in England 400 years ago.

In addition to rhythm, Jolly Music also supports kinesthetic learning. For each of the nursery rhymes in the series, there are a set of accompanying body movements to help reinforce learning. Some of the phrases we have enjoyed using both inside and outside of class include ‘go away’ (often used in a joking manner), and ‘play’ (children love to smile and run in place). These body movements can later be used as cues to help children recall the language they acquired. But even more importantly, they provide tons of laughs for both children and adults.

This semester, students and teachers have truly enjoyed singing and performing the songs of Jolly Music. I really can’t wait to come back this fall and share some songs and smiles with everyone! Have a great summer vacation!


(雲雀丘学園幼稚園、中山台幼稚園 教諭 ジョナサン・ライアン)


2018年07月13日

1年生の1学期

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夏がやってきました。1年生の子どもたちは、小学校ではじめての夏休みを心待ちにしているようです。今学期、1年生は学校生活に慣れるための時間を十分に費やしました。
その中の1つに英語の授業があります。
何か新しいことを学ぶのは、難しいこともあります。新しい言語でも同じです。実際に、新たに言語を学ぶことは一番難しいという人もいます。そんな中、1年生は、授業中、本当に前向きに取り組むことができました。この「新しいことでも前向きに取り組む」という姿勢は、子どもたちがこれから英語を学びつづけていく上での大切な基盤となることでしょう。1年生の子どもたちは、4月からいくらかの種類のクラスルームイングリッシュという、授業中によく使うフレーズを習いました。雲雀丘学園の創立の精神でもある「やってみなはれ」という言葉の通り、今、子どもたちは、それらを積極的に使おうとしています。また、フォニックスの学習もはじまりました。歌を歌ったり、ジェスチャーを用いたりしながら、音とアルファベットの文字とのつながりを学んでいます。歌やジェスチャーを使うことで、子どもたちが楽しみながら取り組めると同時に、記憶にも残りやすくなるので、1年生でもゆっくりと、3文字程度の簡単な単語を読めるようになってきています。

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もう1つ、子どもたちにとっての新しい経験となったのが、「みんなの前で話すこと」です。ほとんどの子どもたちにとって、立って、みんなの前で1人で英語を話すというのは全く初めてのことでした。子どもたちは、ランドセルの形をした紙の中に、「教室の中にあるもの」の単元で習った学用品の絵を描きました。そして、それぞれのものをみんなに紹介できるように練習しました。「大きな声ではっきりと話す。」、「聞いている人の方を見て話す。」、この2つが約束でした。多くの子どもたちが習いたての英語を使うことにとても熱心で、勇気を出して手を挙げ、思い切って自分の力で取り組みました。小学校で新たに身につけた力、また自分で書いた絵を誇らしげに見せながら発表しており、本当によくがんばりました。
もうすぐ、子どもたちは、初めての英語の宿題に取り組むことになります。この宿題は、子どもたちが2学期に学校に戻ってきた時、英語を使ってまた、みんなの前で話す練習のために使います。

Summer is upon us and the first graders are looking forward to having their first summer vacation as an Elementary school student. They have had a good amount of time to get acclimated to school life and everything that comes with it.
One of the aspects of school that is very new for them is taking part in English classes. Learning something new can be a very difficult thing to do and learning a new language is no different. In fact, some might argue that it is the most difficult thing to learn. The first graders though, have done a great job thus far through participation and outgoingness to try new things that they are coming along quite nicely. Through their mindset of the school’s motto, “Yatteminahare”, and their openness, the students have started to become familiar with many different classroom phrases that they are now using within the class. They have also started learning about what sounds different alphabet make through the singing of phonics songs as well as using different hand gestures to help them to remember those sounds and are now being able to use this skill to decode three-letter words.
Another area where many children are getting a new experience is through public speaking. For many of them, it is still a new concept to get up and speak in front of others, let alone to do it while speaking in English. Students made backpack crafts which they drew pictures of classroom items in that they learned the names of. Then they practiced introducing what each item was so that they would be ready to do it in front of the rest of the class. They were encouraged to remember to speak loudly and clearly while also keeping eye contact with the audience. Many of them were so eager to use their newly acquired language skills that they bravely volunteered to venture into the wild on their own. Everyone did an amazing job they were very proud to show off their new skills as well as their drawings.
Soon the students will also be expected to finish their first ever English homework. This will be used when the children come back to school to once again help them to be able to practice for a presentation they will do for others all while challenging themselves to do their best using English.

(小学校教諭 ティモシー リッケンバッカー)


2018年07月02日

中学1年生の英語

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 今年度より英語IP(Interaction & Production)が始まり、生徒たちの話すことへの意識は大きく高まっていると思います。通常の英語授業でも「読む・書く・聞く・話す」の英語4技能に習熟させることを大きなテーマとし、その中でも話すこと(声を出して読むこと)を強く意識して授業を展開し、その流れを大切にしています。
 グローバル化が叫ばれる中、他言語でコミュニケーションを取る際につきまとうプレッシャーに慣れ、抵抗なく自然に英語を話す能力は非常に大切だと考えており、今後もこの方向で進めていくべきだと感じています。一方で英語2(文法)担当者として、「文法事項の理解を深め、基本例文を暗唱し、しっかり英語を書くことができるようにする」という従来の英語教育の流れの重要性も改めて感じています。
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 これらのことはネイティブではない我々が英語を学習する上で欠かすことのできないことであり、自信を持って丁寧に英語を話すためにも絶対に必要なことだと思います。授業では覚えた例文を使いこなせるよう、Quick Responseを意識し、パワーポイントを使って日本文を示し、素早く英語に変換するというactivityを取り入れ、基本例文の定着、スピーキング力アップにつなげていこうという取り組みもしています。
 また今年度より中学全学年で英単語帳(キクタン)を導入し、それに基づき単語テストを定期的に行って、語彙力アップに努めています。様々な角度から同じ単語・表現を見ることで定着率、運用力が伸びるのではないかと考えています。冬には中学全学年統一の英単語大テストを実施する予定です。
 英語教育改革の途上、まだまだ暗中模索の部分はありますが、雲雀丘学園中高等学校英語科として大きな方向は定まったと言えるのではないでしょうか。
(中高校教諭 藤川 一幸)


2018年06月26日

高校2年生のEIPコースでの取り組み

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1学期間を通して、高校2年生の生徒たちは、EIP(※)コース最初の課題として、グループでのプレゼンテーションに取り組んできました。3~4人が1つのグループとなり、関西を訪れる外国人観光客に3日間のプランを作ってあげるというのが課題です。

最初の授業で、家族の友だちが何人か日本にやってくるという架空の状況を例として提示しました。関西に3日間滞在するとして、彼らのために旅程の詳細を作ろうということを伝えました。

2回目の授業では、生徒たちに関西について調べたり、できるだけたくさんのアイディアを出したりさせました。それぞれのグループに1台ずつiPadも配り、大阪城やUSJなど、観光客がみんな行きたがる有名な場所だけでなく、地元の人にしか知られていないような場所も織り交ぜるように促しました。
次の授業では、アイディアをまとまりのあるプランへと移し、プレゼンテーションの台本を書き始めました。
この後は、ひたすら練習です。ただ、話すだけでなく、アイコンタクトやジェスチャー、顔の表情などにも気をつけるように話しました。これらの非言語的な表現方法は、評価対象の1つでもあります。他にも、プレゼンテーションでの英語、まとまり、視覚情報とプレゼンテーション後の質問に答える能力が評価の対象でした。生徒には、あらかじめ、評価基準の詳細(ルーブリック)が書いた紙が配られていますので、プレゼンテーションをする間、何に気をつけるべきなのかを知ることができます。

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その次の授業から、実際にプレゼンテーションを始めました。全員にワークシートが配られ、それぞれのグループのプランについてメモを取りながら聞きました。それぞれのプレゼンテーションの最後には、聞いている人が質問をしました。たくさんの人が原稿を暗記していたので、教室中を見渡したり、ジェスチャーを使ったりする余裕が見られ、その姿に、私たちは感激しました。また、ほとんどの生徒が面白い写真や画像を用い、プレゼンテーションをよくしようと努めていました。

(※) EIP:English Interaction and Production


Throughout the first semester, high school second years have been working towards delivering group presentations as their first EIP assessment of the school year. Their task was, in groups of 3 or 4, to create a 3-day plan for visitors to Kansai.

In the first lesson we described the fictional situation of the assessment; the students have some family friends coming to visit Japan. They will spend three days in Kansai, and the students must create a detailed itinerary for them.

The second lesson was to let the students research Kansai and come up with as many ideas as possible. We provided iPads for each group, and encouraged students to think of a mixture of famous tourist attractions like Osaka Castle and USJ, but to also include some ideas that perhaps only locals would know about. During the next lesson, they refined their ideas into a cohesive plan, and began working on their presentation scripts.

After this, it was time to practice, practice, practice! We encouraged students to consider their non-verbal delivery, which includes eye contact, gestures, and facial expression. Non-verbal delivery was one of the categories the teachers were scoring, along with verbal-delivery, organization, visual aids and question answering ability. The students were all given a copy of the scoring rubric, so they would know what to focus on while presenting.

The next lesson, we began the presentations. The students were all given a worksheet so they could take notes on each group’s plan. At the end of each presentation, the audience was encouraged to ask questions about the plans. The teachers were impressed by how many students memorized their scripts, and therefore were free to look around the room and use gestures, instead of having to rely on reading from the paper. Most students also made interesting visual aids to enhance their presentations.

The students seemed to enjoy working together to create their ideal Kansai itinerary, and embraced the freedom to choose and speak about their own favourite sights and attractions. This exercise was a good precursor to next semester, where the students who perform well in the next speaking test, will have the opportunity to enter a speech contest.

(中高校ALT キャサリン・ハーン)


2018年06月20日

G K Sの「和の時間」

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 雲雀丘学園内「告天舎」(こくてんしゃ)において開講したGKSも二年目に入りました。今年度、GKSは幼稚園の年長・中さん、学園小学校1・2年生を対象にレッスンをスタートさせました。
 両翼を左右に大きく広げて飛び立ったGKS(英語の翼)については前回既にご紹介しましたので、今回は もう一つの翼「日本語」「国語学習」についてご紹介いたします。
 元小学校教員(井口圭子先生)が、告天舎2階の和室でおこなうレッスンは寺子屋的で和魂英才型の塾と言えます。このレッスン「和の時間」の意義は、「グローバル化する世界で子供たちが将来にわたって活躍するためには、日本語と英語双方の語彙力や表現力が必要必須となります。自分の考えや思いを相手に正しく伝えるためには日本語を使いこなせなくてはなりません。コミュニケーションの土台である日本語の聞く・話す・読む、という力を高め、バランスよく育むことを目指すこと」に在ります。
 GKSでは英語も日本語も元気に「楽しく学べる!」をモットーにしています。
GKSで過ごす時間が、遊びのように面白い時間であったなら、 日本の文化やコトバに触れて過ごすのが、ほんとに楽しい時間であったなら、子供の柔らかい感性を通し、自然に抵抗なく、すごいスピードで彼らの頭と身体に吸い込まれていくのは全く疑う余地もありません。「カルタ」や俳句などの伝統的な文化に触れて、そこから言葉の楽しさや豊かさに気づくことを意識して学びを続けています。「ことわざ」「慣用句」「四文字熟語」などで言葉遊びをしながら、日本語の学びを広げていきます。

(先々週、こんなことがありました)
2年生のKくんが 私の顔を見つけて問い掛けきました。「先生!『「蛇ににらまれた蛙』って何のことか 知ってますか?」と。 私が「Kくんの一番コワイものはナニ?」「それはオバケ?」「コーチョーセンセ?」と問い返すと「いいえ 違います、一番怖いのは○×△です」と返ってきました。「アアそうなんや、Kくんは、〇×△の前ではコワくて動けない位なんや!」「そしたらヘビが〇×△でKくんはカエル!ってコトだね!」。   彼は「アッ、そうか そういうことか!」とナットクの顔で次の英語の部屋に向かいました。

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【夏休みのGKS】
GKSは「夏休み特別プログラム」(12日間)を組んで朝からお昼すぎまで開講致します。それには、アクティブな英会話授業/英語でクッキングやランチを楽しむプログラムに加えて「国語学習」の時間もたっぷりとっています。この夏は、国語力の中で、特に書く力や作文する力につながる学びとして「自分の経験や読んだ本を材料にして短い文を作る」にチャレンジします。
(GKS塾長 高家正和)


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  GKS和の時間だより


2018年06月13日

道具としての英語

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 将来、学校教育という枠組みを終えた後の子どもたちの学びの準備として、英語の先生と担任の先生とで「子どもたちがどのように学ぶのがベストか?」ということを話し合いました。子どもたちは、チャレンジしなければならない一方でできそうな感じのするトピックで一番学びを得ることができると考えています。これは、すべての教師が一人ひとりの児童の学びのプロセスの中でどのような支援をしていくことがベストなのかを考えることでもあります。
 この考えを元に、6年生の授業では今年、他の教科の勉強をするように、英語をコミュニケーションのための道具として使うことに取り組んでいます。これまでのように、記憶したり、理解したり、あてはめたりする授業から、”英語を使う”という大きな枠組みで英語を捉えるようになりました。
 6年生の算数の先生と一緒に、英語は暗記する科目ではなく、新しいコンセプトを学んだり、自分の意見や想いを表現したりするためのツールなのだということを子どもたちに気づかせるためにベストな方法を探しました。
 そこで、5月に、運動場にある校旗の旗立て棒の影の長さを測る勉強をしました。外に出て実際に長さを測る前に、算数の先生とネイティブ教員とで、必要な概念と語彙を日本語と英語との両方で説明しました。
 外に出てからは、2人組で、自分たちの定規の影の長さを測りました。どの子もがんばって、ペアの子と英語の単語を使って話そうとしていました。
 ワークシートを活用し、子どもたちは、定規の影のデータを使って、「旗立て棒の長さは」の問題を解いていました。第二言語で勉強するというのは決して簡単なことではありませんが、子どもたち同士で助け合ったり、教師のサポートを得たりしながらも、比を使って答えを導き出すことが理解できたときは、とても誇らしげにしていました。
 今年、英語の先生と担任の先生とで6年生がさまざまな方法でチャレンジしていくのを楽しみにしています。

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English as a tool

 To better prepare students for life after their formal education ends, the English teachers and Homeroom teachers have asked the question “How do students best learn?” We know that students always learn best when the topic is challenging but still within grasp of their potential. This means that all teachers will work to find the best balance of support for each individual student as their learning progresses.
With the above idea in mind, the 6th grade class is spending the year learning to use English as a tool for communication as well as a means for studying subject matter. We are moving the focus of the English classes past remembering/understanding/applying to a larger focus on complex as well meaningful uses of the English language.
 In collaboration with the 6th grade math teacher, we are looking for ways to show the students that English is not a subject to be memorized but a tool that allows them to learn new concepts and communicate ideas that they want to express.
In May, we spent a lesson measuring the shadow that is casted by the flag pole in the school yard. Before the students and teachers went outside to measure the shadow, both the math teacher and Native English teacher introduced the main concepts and useful language in both English and Japanese.
 While outside the students worked together in pairs to measure the shadow that casted by their own ruler. The students did their best to use the target language with their partners. Using the worksheet, the students used their data to solve the problem “How tall is the flag pole?” While studying in a second language is not an easy task, the students remained focused with support from their fellow students and teachers but felt a large sense of pride when they could understand how to use the ratio equation to find the answer to the problems.
 The English and Homeroom teachers look forward to challenging the 6th graders in many more ways during the year.


(小学校教諭 松本セイラ)


2018年06月06日

スピーキングの評価について

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 中1から高3まで全てのEIPの授業では、スピーキングのテストがはじまっています。テストの内容は、学年によって異なります。また、それぞれのテストにおける視点もそれぞれ異なってきます。中学1年生の段階では、アイコンタクトや声の大きさといった、簡単なことが評価の対象となりますが、中学3年生になると、質問をする、より長い文で答える、自らすすんで聞く等、たくさんのポイントが会話のスキルとして挙げられます。また、高校生になると、より高い得点をとるには、論理的に自分の意見を説明できるかどうかも問われます。
 上記に挙げたような違いはありますが、すべての学年、テストを通して共通していることは、ルーブリック評価を用いていることです。ルーブリックでは、「この評価を得るためには何が必要か。」ということが、細かく記されています。


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↑中学1年生のShow & Tellのルーブリック


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↑高校1年生のスピーチのルーブリック


お子さまが成績を受け取ったときに、なぜその成績なのかを理解し、どうすれば次回につながるかを考えるきっかけになれば幸いです。

Evaluating Speaking

In all the EIP lessons across all six grades of the junior and senior high school, we are starting or have started conducting speaking tests. The content of the tests varies depending upon the grades: junior high school first years will be giving show and tell speeches, second years will be explaining what they will take in their suitcase when they travel abroad and other tasks, and junior high school third years will be having conversations in pairs. In the high school, first years will play the discussion-based board game they have been playing in lessons, and the high school second years are currently giving presentations on 3-day trip plans for visitors to Kansai. Also, the focus of each test is a different. For example, in the first-year junior high school test, simple things like eye contact and volume are evaluated. In the third-year test, a lot of points are given for conversation skills, such as asking questions, giving longer answers and listening actively. In the first year of high school, the English students use to logically explain their choices is required to get the highest scores on the test.

Despite all the differences above, one thing that is consistent among all the tests is that they are evaluated using rubrics. In a rubric, what is necessary for a certain score in each category is described. For instance, in the high school first year test, to get the maximum score of three points, the students must “use a range of appropriate grammatical structures accurately.” If they use a range, but there are many mistakes, they can only get two points. If they only use simple structures, they can only get one point. If they cannot use simple structures accurately, then they cannot receive any points in the grammar category. Finally, some categories are more important than others, so we multiple each by a certain number. In the junior high school first grade, making eye contact is multiplied by 10, meaning the maximum score is thirty points (3x10). This is actually 50% of the total score! While this seems a lot, making eye contact while speaking English is a particularly weak point for some students speaking English, so we wanted to reward it. Also, by prioritizing it early, we hope to produce students whole confidently share their ideas with others in English when they are in the later grades.

We hope that when your children receive their test scores, they will understand through the rubrics why their results are fair, and what they need to do to improve next time.

(中高校教諭 スティーブン スワン)


2018年05月29日

ボードゲームを使ったディスカッション授業

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 EIP(English Interaction and Production)コースの高校1年生の授業では、ボードゲームを使って遊ぶことに大忙しです。「どうして?」と聞きたくなりますよね。高校1年生で学ぶ1つの大きなスキルがディスカッションです。しかし、母語である日本語でもディスカッションをすることはそう簡単なことではありません。すなわち、別の言語でディスカッションをするということは、さらにハードルが高くなるわけです。また、よいディスカッションを成立させるためには、生徒たちが討論するトピックについて身近に感じるかどうかが重要です。雲雀丘の子どもたちは、さまざまな生活経験を持っているので、最初のディスカッションのトピックは、どの生徒も親近感を抱きやすいものにしようと考えました。このような理由で、ボードゲームを使っているわけです。
 ボードゲームはユニークかつ生徒が自力で進められるようなトピックを与えてくれます。ディスカッションの難しさは、トピックではなく、どのようにコマを動かそうかと考えたり、実際に動かしたりすることにあります。生徒たちは新しい語彙を学んだりすることなく、既に持っている知識を使って参加することができます。つまり、よりディスカッションそのものに集中できるわけです。すると、彼らが将来、もっと難しいディスカッションをする時が来ても、自分の意見を表現する方法や他の人の意見の評価の仕方などが身についているのではないかと考えています。
 この授業では、「宇宙のネズミ」というボードゲームを使いました。このゲームでは、協力しなければならず、1人の損失が全員の損失に繋がります。生徒たちは協力し、チーム全員の生き残りを賭けてコミュニケーションを図らなければなりません。また、このゲームは毎回、自分のコマを見直し、危険な中でもチームメイトとコミュニケーションを図る機会を与えてくれます。生徒たちが効果的にコミュニケーションをとらないと、負けてしまうかもしれないのです。
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学期末の宿題として、生徒はこのパズルを完成することに取り組みます。目標は、4回全てのゲームで生き残ることです。ただし、復活キットは使えません。
この課題が高校1年生のブログに登場するかもしれません。そのときは是非、お子さまがこのパズルを説明できるかどうかお家で聞いてみて下さい。もちろん「英語」で。
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Board Game Based Discussion
The high school first-year EIP classes have been hard at work playing board games. “Why?” you may ask. One of the main skills of the H1 classes is discussion. However, even in your native language, discussion can be difficult. So having a discussion in another language is an added level of difficulty. Also, a good discussion requires that each student be familiar with the discussion topic. Given that our students have a wide variety of life experiences our first discussions need to be something that everyone finds accessible. For this reason, we are practicing with board games.
Board games offer students a unique but controlled topic of discussion. The difficulty is not in the discussion topic but in the planning and execution of moves. So, students can participate using the language that they already possess without having to study new vocabulary. Meaning students can focus more on the discussion. Then, when the time comes to have more difficult discussions the students will already have practiced presenting their own ideas and evaluating one another’s.
In this lesson, the students are playing a board game called “Mole Rats in Space”. The game is cooperative and the loss of one player results in everyone’s loss. Thus, students must work together and communicate to ensure everyone’s survival. Because of the nature of the game, each turn requires students to reassess their own piece and communicate dangers and opportunities to their teammates. If students don’t communicate effectively they risk losing the game.
For a homework assignment later in the semester the students will have to try and solve this puzzle. Their goal is to survive all four turns. But all the mole rats have lost their medikits.
When the assignment appears on the high school first grade blog, please ask your children if they can explain the puzzle to you, in English of course.
(中高校ALT カイル・フランクリン)


2018年05月22日

幼稚園の英語

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 はじめまして。
 今年度より、私は雲雀丘学園幼稚園と中山台幼稚園のネイティブ教員として英語を教えています。
子どもたちが朝登園してから、帰りの時間まで、ずっと一緒に過ごしますので、早いうちから、物怖じすることなく、英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が育ちます。
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 もちろん、外遊びの時間も一緒に過ごしています。英語の授業だけでなく、子どもたちの園生活全体と関わることで、子どもたちとの距離もぐっと近くなり、子どもたちの方から積極的に話しかけてくれます。
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英語の授業では、とにかく楽しく、元気よく、体を動かしたり、歌を歌ったりしながら英語に親しんでいます。
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もう一つの大きな特徴としましては、雲雀丘学園小学校で指導されているジョリーフォニックスの前段階となる、ジョリーミュージックを取り入れています。ジョリーミュージックとは、簡単に言うと、英語で歌を歌うプログラムですが、英語特有の抑揚やリズム、テンポが自然と身につけることを目的としています。小学校入学後、スムーズにフォニックス学習に入っていけるよう、楽しく英語と関わっていきたいと考えています。
(雲雀丘学園幼稚園、中山台幼稚園 教諭 ジョナサンライアン)


2018年05月14日

今年度の小学校英語

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 新年度が始まり、1ヶ月がたちました。
 1年生もすっかり、雲雀丘の英語の雰囲気に馴染んできたようです。
 今年度は、3年生以上でも週に2時間の授業が展開されています。また、3年生・4年生でも新たにET(English Twenty:ひばりタイムを利用した20分間英語)の時間が始まりました。1週間の中で英語に触れる時間を増やすことで、習ったことをより定着につなげようという意図があります。
昨年度までは授業が週に1回しかなかった学年も、一度習ったことがまだ記憶に新しいうちに次の時間がやってくるので、いろんな子がすすんで手を挙げて英語を話そうとしています。子どもたちの自信にもつながっているようです。まずは、「できた!」「ほめられた。」「うれしいな。」という気持ちを持たせ、そこから、「次も頑張ろう!」「英語って簡単!」というように、自信へと繋がっていくような授業を今年も展開していきたいと考えています。
 また、時間数増に伴い、新しい英語の先生も増えました。昨年まで積み上げてきたものを基盤に、チーム雲雀丘英語のメンバーで、Hibari Englishにより磨きをかけていきたいと思います。

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(小学校教諭 森下真伊)