2018年04月18日

昨日のうれしい話

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昨日、本園の未就園児プログラム(わくわく幼稚園や園庭開放など)を案内するために地域の子ども館を訪問しました。館長さんがお話を聞いてくださり、ポスターの掲示や持ち帰り用パンフレットを置くことを快諾していただきました。
20180418-1.jpg笑顔笑顔でたいへん素敵な館長さんでいらっしゃったのですが、「実はうちの子どもが中学生の時に雲雀丘学園の幼稚園に「トライやる!ウィーク」でお世話になりました。
1週間のことでしたが、毎日子どもが楽しかったあと言って帰ってきました。
いい思い出です。」とのことでした。
こちらとしてもとても嬉しいお話を伺うことができ、いろいろな人にお世話になって幼稚園が成り立っていること、ひとり一人との出会いを大切にしなくてはいけないなと改めて感じた次第です。記念に玄関口で写真を撮らせていただき、早速Facebookとインスタグラムに載せました。
ICT教育とは直接関係のない話になりましたが、4月からICTを使った広報活動に今まで以上に力を入れていますのでたまにご覧いただければ有難く思います。
(雲雀丘学園幼稚園長 平尾 聡)


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2018年04月11日

さくらが葉桜に姿を変え

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 さくらが葉桜に姿を変え、春の名残を感じながら新学期を迎えました。教育界では4月は年の初め、学級編成、担任、職務分担も変わり、児童・生徒・教職員ともに新たな気持ちで新学期を迎えています。そうした、あわただしい中、初夏を迎えるころに行われる教育ITソリューションEXPOの案内が届きました。
20180411-4.jpg 今年は第9回目、例年通り、東京ビッグサイトで開かれます。5/16(水)~18(金)で開かれる、教育ICT関連の日本最大の展示会イベントです。昨年、学園長がここを見学、プログラミング教育の必要性を痛感され、一気にプログラミング教室開設まで進みました。今4月からはプログラミング教室(HiRo2Ba)での放課後授業開始を皮切りに、小学校4年生は全員がタブレットを持ち、ICT機器を有効に活用した授業展開にトライする試みも始まります。さらに、教育現場を支えるバックボーンとして「教務システム」がまず最初に小学校に導入されました。約1年をかけ、活用のレベルを上げ、順次中高等学校にも拡大されます。これは教職員を雑務や事務作業から開放し、授業研究や児童と接する時間を拡大するなど、教員本来の役割に時間の多くを振り向けてもらうためのものです。それは結果として教育の質的向上に繋がると確信しています。また、本システムが小学校~中高等学校に導入されることで一人一人の就学状況に関する情報が一気通貫で共有され、各個人に寄り添った教育や指導に飛躍的な向上をもたらすことが期待されます。
 今年の雲雀丘学園はエトヴァス・ノイエスを求めて常に変化し続け、一流の学園を目指します。
(小学校副校長 成地 勉)

2018年04月04日

中高PC教室

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 この度、中高のPC教室をおよそ13年ぶりに改装して頂けることになりました。パソコン本体はもちろん、机やイス、カーテン、床、プリンタも一新し、この春休みでまるごと新しく生まれ変わりました。

20180402-2.jpg まず、教室の配置ですが、窓側と壁側の机はそのままで、中央の机のレイアウトを縦に変更しました。机のグループも二つになったため、通路の数が減りかなりのスペースを確保できました。イスは背もたれがなく自然に姿勢が良くなるタイプで、しかも座るとその重みで脚部のキャスターにロックがかかり、移動を防いでくれる機能を持つ優れものです。しかも机の中にしまえるので、さらに教室全体が広々と感じます。また、床は、高校校舎のコンセプトである緑の「モザイク」柄をモチーフにしたカーペットタイルを敷き詰め、さわやかな印象に変貌しました。以前までは上靴のままの入室でしたが、せっかくカーペットタイルになったので、靴類を脱いで入室するルールに変更したいと思います。教室前には靴箱を用意しておきます。さらに、カーテンは分厚くて遮光性と耐熱性に優れるタイプになりました。以前のブラインドでは太陽光を完全にシャットアウトできず、反射光や逆光でモニターが見にくかったり、夏場の気温上昇が気になりましたが、今度はそれらの問題から解放されそうです。
20180402-1.jpg そして肝心のパソコンは、なんとiMacになりました。教師用も含めて50台です。本体がディスプレイと一体型になっているのですが、それでもとても薄い!配線もほとんどなくすっきりとしており、Macのデザイン性やスタイリッシュさが一層際立ちます。ディスプレイは20インチあり、集中して作業ができます。机の上のキーボードは小さく省スペース、マウスは充電式のワイヤレスで表面にボタン類がなくとてもおしゃれですが、操作する上での機能面としてもなんら問題はありません。ディスプレイとディスプレイの間には、教師用画面が転送される中間モニターが置かれました。これも大きめで見やすく、二人に一つの数があります。
 Macになったため、これまでのWindowsとの使用感の違いは出てくると思いますが、OSに縛られずに活用していくことは重要です。また、Macになったメリットとして、中高保管の生徒使用iPadとの連携が可能になる点が挙げられます。Macで作成したデータは、Wifiを利用してすぐにiPadにダウンロードできます。逆に、iPadで作成したデータも、Macにつないでアップロードしてサーバに保管できたり、PC教室内の新型プリンタで印刷ができます。これにより、授業だけでなくさまざまな学校行事においても活用の幅が広がります。
 ここまでして頂けた学園にとても感謝です。これらの環境の中、生徒は多くのことを学んでいくことができます。大いに活用していきましょう!
(中学校高等学校 教諭 増田勝彦)

2018年03月20日

今できること

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 「ICT時代を生き抜くために」、本校ではタブレットや電子黒板を使用し、授業で子どもたちがお互いの意見を交換し合い、深い学びに繋げる大きな役割を果たしています。私は、まだまだ上手にICTを使いこなせているわけではありません。社会科での資料提示や、道徳の導入で電子黒板を使用している程度にとどまっていますが、ICT機器の活用には大きな可能性を感じています。
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 今回、3年生の道徳「ぬれた本」の授業を行うときに、導入で電子黒板を使用しました。アメリカ第16代大統領であるリンカーンの子ども時代についての話でした。まず歴代の首相や大統領の写真を提示し、子どもたちが知っている知識を引き出し、リンカーンの写真を見せました。名前まで知っている子は少なかったですが、肖像画は見たことがある子が多かったです。今回、取り入れてみて改めて感じたことは、電子黒板を使用したときと、そうでない時とでは、子どもたちの授業に取り組む意欲は大きく違います。いろいろな情報を伝えるのにとても手軽にできるのがICTの良さだと思います。
 今後、私自身もっとICTやプログラミング的思考について学ばなければならないと感じています。子どもたちにより良い教育ができるよう、今できることを増やしていきます。
(小学校教諭 乗富光太郎)

2018年03月14日

プログラミングプレスクール

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3月12日(月)から15日(木)にかけて,4月に開講するプログラミング教室のプレスクールがプログラミングラボHiRo2Baで開催されています。今回は,レゴマインドストームを用いたパーツの組み方について学んでいます。

20180314-1.jpgどんなに優れたプログラムをつくることができても,それを実行するロボットが途中でパーツが取れたり,壊れてしまっては命令を完了させることができません。そこで,パーツの特性をしり,どのパーツを用いると強固な構造となるのかについて教えていただいたことと自ら考え工夫したことを組み合わせて課題に取り組んでいます。課題は「できるだけ高い塔を建てる」「机の間に橋を架ける」の2つです。安定性を高めるために土台に大量のブロックを用いると目的の構造物を完成させるためのブロックが不足します。一方で,安定性を疎かにすると塔が倒れたり,橋が落ちたりと構造物として成り立ちません。

20180314-2.jpg 昨年,東海道新幹線で発生した「のぞみ34号」の重大インシデントでは,台車の製造時に作業効率を上げるため,基準で定められた量よりも多く部品を削ったため,亀裂が発生し,台車の破断寸前に運行を停止することになったとされています。
 ロボットプログラミングでは,コンピュータやタブレットを用いてプログラミングを作成することやロボットが動いて命令を実行している様子に目が集まりがちです。しかし,それは「安定して動くロボットがある」ということが前提となっています。実社会でも蔑ろにされがちとなっている構造物の安定性について考えることができるよい機会だと思います。
 子どもたちは,学んだことを4月からのロボットプログラミングで活かしてくれることと思っています。
(小学校ICT主担 森岡俊勝)


2018年03月07日

源氏物語

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「いずれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかにいとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」

フェスティバルホールで市川海老蔵の源氏物語第二幕~朧月夜から須磨・明石まで~を観ました。
前半は歌舞伎とオペラ、後半は歌舞伎と能のコラボレーションにより、光源氏の心の闇を語る演出でした。
日本舞踊や生け花といった日本文化も織り込み、古典を堪能するひと時となりました。
一方、新技術であるプロジェクションマッピングによって淡い墨絵の世界をあらわし、舞い散る雪(もしくは桜)、滝に落ちる水の流れや巻き起こる風もみごとに表現されていました。
市川海老蔵の伝統を守る心と革新的な挑戦心の両面を心行くまで楽しんだ2時間でした。

さて、この話のどこがICTに関係するのでしょうか?
私にもよくわからないのですが、海老蔵がこの舞台で伝えたいこと、それが伝統および革新さまざまな方法で私の五感を揺さぶり心の深くに感銘を伴なって届いたということ自体に驚いたのです。
なんとなくこのことが“ICT教育”の目指すことと繋がっているというように思った次第です。
最新のテクニックや機器をも使い、何に気付くのか?どのように考えるか?どんなことを伝えるか?
次はぜひ能を鑑賞したい、西宮で予定されている魔笛も鑑賞してみたいと思いました。
(雲雀丘学園幼稚園長 平尾 聡)

園児の創造力~葉っぱの製作~
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2018年02月28日

ICTは生徒の成長に繋がる

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先日、ロイロノートの説明会が中高等学校で開催されました。少しの時間しか参加できなかったのですが、昨年訪問した東京の佼成学園でも活用されていたのでその訪問のことをお伝えしたいと思います。

昨年8月NHKBS1で「スポーツイノベーション」という番組が放送されました。
佼成学園アメリカンフットボールがiPadを活用し相手の攻撃、守備を分析し勝利したという内容でした。監督コーチが分析するのではなく、生徒自身が部員同士で分析し、それに対する作戦を決めていました。皆が認識を共有するためのツールとしてiPadを楽しそうに活用していました。

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その佼成学園を訪問する機会がありICTの活用について説明していただきました。
ロイロノートを活用した授業では、全員が考え、全員の答えが表示されていました。当てられた生徒だけが答えるのではなく、全員が考え答えを出す、全員が参加している。寝ている生徒はいませんでした。
ICTを使う授業に対して準備が必要です。いろいろなソフトがありますが、先生方もオリジナルで工夫されています。その時間を作るために、教務関係の仕事をICTを使い削減する取り組みもされていました。

受験生 保護者からも雲雀丘学園のICTの取り組みについて質問があります。その時に下記のようにお答えしています。
雲雀丘学園では全教室にプロジェクターが設置され、ICTを活用した授業が実施されています。ICTを活用することで学習に対する意識を高め、その上で「本物の学び」等で自分のやりたいことを見つけてもらっています。偏差値で大学を決めるのではなく、自分の将来を見据えた大学選びができるのが雲雀丘学園です。
(学園広報部長 志水正彦)

2018年02月21日

「登山道」はたくさんある

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一畳ほどのコースを,ブロックで作ったロボットが走り回る。モーター音を響かせながら,ロボットはプログラムされた通り動いていく。「ミッション」に取り組んでいる女の子は,失敗したらすぐにパソコンの画面に向かいプログラムを修正する。そして,再びチャレンジ。これを繰り返しながら,プログラムを仕上げていく。

20180221-1.jpg学園内プログラミング教室「HiRo2Ba」開設にあたって,「プログラボ」(株式会社ミマモルメ)の教室を訪れたときのことです。

僕だったら,どうするだろう?

おそらく,コースの寸法やタイヤの直径を計測し,「タイヤを何回転,その後右方向に何度回転」といったように,頭で考え,メモにまとめてからプログラミングをしていたのではないかと思う。これはまさに「失敗を恐れる大人のやり方」。女の子の方法とはまったく正反対です。

1つの山でも登山道はたくさんあるように,問題にアプローチするには多くの方法があります。授業では問題の考え方をたくさん教えようと試みますが,すべてを扱うことは難しいものです。まして,子ども自身が複数の考え方を自ら発見し,それらの妥当性を検討することは従来の授業ではほぼ不可能。しかし,ロボットプログラミングを通してならできるかも?

春ももうすぐ。この新しい取り組みが,児童生徒の充実した学びにつながると期待しています。

(中学校高等学校 教諭 道北秀寿)

2018年02月14日

スクラッチ

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 以前の記事で書きましたが、プログラミングが必修化されます。実際にはプログラミング的思考を取り入れた授業が必修化されるわけですが、それは多くの場合プログラミングを取り入れるのと同義です。プログラミングをせずにプログラミング的思考を学ぶこともできますが、より手っ取り早いのはやはりプログラミングを取り入れることなのです。
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 早くも本校でもPCの授業でプログラミングを取り入れていますが、文部科学省の意図は様々な教科で取り入れることですので、取り入れることができそうな教科単元を模索しているところです。算数でも多角形を作図するところで取り入れてみました。写真にあるようにスクラッチというビジュアルプログラミング言語を使い作図に取り組みました。得意な子とそうでない子が分かれましたが、得意な子はどんどん描いていきます。プログラミングで描けば、手では描けない正七角形や複雑な図形もカラフルに描くことができました。このように子どもたちは、プログラミングを通じて論理的思考や試行することの大切さを学んでいます。
(小学校教諭 隅田心吾)

2018年02月07日

1人1台の児童用タブレット導入に向けて

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 小学校では,保護者の皆様のご協力により,本年4月より1人1台の児童用タブレットを導入いたします。導入に向けて,ICT教育推進委員会が中心となり,研修を実施しています。今回は,株式会社MetaMojiより講師をお招きし,リアルタイム授業支援アプリ「MetaMoji ClassRoom」についてすべての教員が参加して研修を実施いたしました。

20180207-1.jpg 研修は,実際に一人一台タブレットを操作しながら行いました。はじめに,児童の立場に立って,「児童がどのように操作するか。」を学びました。書く,写真を撮る,音声を録音するといったいくつものアプローチで考えを表現できます。各人がタブレットで書き込んだ内容は即座に他のタブレットや電子黒板上で共有されます。これにより,「一人が発表して聴く」という形から,「同時に多くの児童が発表する」また「情報を比較し考えを構築する」という形へ発表方法が変化していくことを感じられました。

201802047-2.jpg 続いて,指導者がどのようにアプリを運用するかについて学びました。指導者から児童へ教材を提示する際は,個別に考えさせたいのか,小グループで考えさせたいのか,クラス全体で考えさせたいのかによって提示法が変えられます。また,アドバイスを必要としている児童に対して個別に支援する方法についても学びました。
 今回の研修で学んだアプリをはじめとして,タブレットを有効に活用し,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け,教員研修に取り組んでまいります。
(小学校ICT主担 森岡俊勝)