2017年12月08日

hiroba3.jpgから世界に飛び出す

20171208-0.jpg 11月中旬、大阪南港インテックス大阪に行ってきました。
目的は「第1回 関西 教育ITソリューションEXPO」
関東ではすでに数回、お台場ビッグサイトで開催されています。ビッグサイトでは800社のICT関連企業が出展し、校内のICT化サポートの提案やプログラミング教育についての実演、セミナーなどが3日間に亘って、展開されます。
今回はニーズの高まりに応じて関西初開催でした。教育界でもIT化の波はすさまじく、プログラミングのように、ICT教育そのものから、ICT機器活用による授業のレベルアップまで多種多様な提案があります。各企業とも今がチャンスとばかりに懸命な売込みです。
ほとんどすべて、素晴らしいものばかりですが、すべてにそれなりの費用が掛かります。子供たちや先生方にとって役立つもの、よいものだけを選別して取り込んでいく目利きも必要です。
 また、プログラミングについては加賀市のプログラミング授業に関するセミナーに参加しました。市教育委員会挙げて全公立小学校で総合的な学習の中で展開されていました。全国でも先進的な取り組みでした。
 しかし、雲雀丘学園も負けてはいません。プログラミング授業は大変な反響でした。
hiroba3.jpgをロケット台にして、世界に飛び出せる人材を輩出することを夢見ています。(事務局 学園広報担当 成地勉)

20171208-1.jpg20171208-2.jpg

2017年12月01日

「先駆者」の気持ちで

20171201-0.jpg

ーICT機器を取り入れた授業を目指してー

 学園中学校・高等学校のICT教育については現在、「何をどれだけ整備するか」と「整備された機器をどのように活用するのか」という2つのテーマがある。前者については、平成26年度に生徒用タブレット端末を、平成28年度にすべての普通教室に電子黒板機能付きプロジェクタを整備し、情報機器の整備はひと段落したといえる。これからは、後者の機器・設備をいかに活用するかが大きな課題である。

20171201-1.jpg 現在、教室設置のプロジェクタの活用はかなり進んでいる。およそ半数の授業で、プロジェクタを使用した学習指導が展開されている。一方で、タブレット端末を生徒が操作するような授業は、その展開・管理の難しさや共用端末の台数の制限などの理由により、一部の授業に限られているのが現状である。

 そのような中、「第1回 授業研究大会」(11月10日)で、私はタブレット端末を活用した数学の授業を試みた。「一方通行型」の授業になりがちであった問題演習授業を、グループ学習とタブレット端末を用いることで、「双方向型」「発信型」の授業に転換できないかと考えた。タブレット端末の「場所・時間を超えて情報を共有できる」という長所を生かし、他の生徒の答案を参照しながら自分自身の答案をブラッシュアップしていく活動を中心に据えた。

 今回の授業実践を通じて、端末の性能・仕様や通信環境などに多くの問題点が見つかった。また、私自身も経験が少ないだけに、生徒に端末を操作させる授業に、正直なところかなり当惑した。しかし、授業研究大会では、指導助言者の大学の先生をはじめ、学園内外の多くの先生に助言をいただき、それをもとに有用な「ノウハウ」を得ることができた。これらは大きな財産である。

 ICT機器を積極的に活用した授業の開発はまだまだ途上段階である。これらの授業は自分自身が生徒として受けたことのない授業だけに、われわれ教員も「先駆者」の気持ちで、新しい授業の開発に努めていきたい。
(2017.11.28 中学校・高等学校 教諭 道北秀寿)

2017年11月22日

2020年プログラミング教育必修化

20171122-0.jpg
文部科学省が出した小学校でのプログラミング教育必修化は、大きな衝撃を教育界にもたらした。もともと中学校で行われていた情報科の学習は3年間で10時間程度。プログラミングを学ぶにもプログラミング的思考を学ぶにも十分とは言えなかった。だから小学校での必修化は当然の流れであって、むしろ遅すぎたとも言える。では何が衝撃だったのか。プログラミング教育を教科科目化せずに、「教育課程全体の中で位置付ける」としたことである。つまり、どの学年で、どの教科で、どの単元でするのかは、学校次第教員次第なのである。雲雀丘学園小学校では、今年度から試行的に授業の中にプログラミング教育を取り込み、全校をあげて系統だったカリキュラムを作ろうとしている。20171122-1.jpgその手立てとしてプログラミングラボhiroba3.jpgがある。プログラミングになじみのない教員も取り組むことができるように、文部科学省の実践例にもあるプログラムロボット学習を直接見る機会を得たことは、学園としてとても価値のあることである。(小学校教諭 隅田心吾)20171122-2.jpg

2017年11月16日

プログラミングラボhiroba3.jpg開設

20171114-0.jpg
 ドラえもんが誕生してまもなく50年。ドラえもんとのび太の掛け合いは金曜夜の風物詩である。このアニメに見られるようにロボットと人間の共存する姿を当然のものとしてきた。ところが,現実にロボットやAIが世の中に導入され,進化を重ねていく過程において,AI(人工知能)が人間の能力を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)を迎えるとされている。これにより,AIは人間に取って代わる存在となりつつある。実際に,ゴールドマンサックスでは,本社にいたトレーダー600名がAIに置き換えられ,現在は2名まで減っている。今後,多方面においてこのような状況となることが予想される。雲雀丘学園は,これからの世の中を生きる子どもたちのために何ができるのだろうか。プログラミング的思考の育成を目指し,今月,プログラミングラボhiroba3.jpg(Hibari Robot Programming Bace)を開設した。hiroba3.jpgは単純にプログラミングのコーディングを学ぶ場ではない。論理的に順序立てて考える。トライアンドエラーの繰り返しにより,課題を解決する場である。また,hiroba3.jpgは「ひろば」でもある。子どもたちが集まりコミュニケーションをする。他者と協働することで,一人では解決できない課題を解決する道筋を見つける。hiroba3.jpgをそのような力を育成する拠点として活かしていきたいと考えている。
(プログラミング教育検討プロジェクト 小学校ICT主担 森岡俊勝)
20171114-1.jpg