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2019年01月18日

「313名合格祈願」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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いよいよセンター試験が明日になりました。体調には万全を期していると思いますがそれでもなお一層の注意をして人生の大一番に臨んでください。私は人生には三度勝負しなければならないときがあると思っています。そのうち一回は間違いなくセンター試験です。雲雀丘学園高等学校3年生の皆さん、今更じたばたしても仕方がない。今となっては雲雀丘で過ごした日々を思い起こし、落ち着いて、持てる力を十分に発揮すること。静かに天命を待つことにしてほしいと思います。
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                               313名の写真と名簿

先週土曜日、1月12日、私は高3学年主任の守本先生と二人で北野天満宮に合格祈願のお参りをしてきました。「合格のためにやれることは何でもやる」これは守本先生のモットーですが、当日のいでたちは、胸ポケットに女子生徒の「大願のボウ」がさしこまれ、首には男子生徒の「成就のネクタイ」が結ばれていました。
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 神前に開示

天満宮本堂に昇殿、直ちに神前に高3生全員の名前、写真を開示しました。宮司からは神妙に雲雀丘学園高3生全員合格の祈願がなされ、併せて私たちも313名全員の合格のお祈りをしました。

小雪が舞うかの大変寒い朝でしたが、ご祈祷を終え外に出るときに、ちょうど薄日が差し始め、守本先生と「吉兆」を歓びあいました。天満宮からのお下がりの絵馬に「志望大学合格祈願」としたため絵馬掛所に掲げました。

高3諸君の健闘を祈っています。やってみなはれ!

(2019.1.18)
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2019年01月08日

「あいさつ笑顔で日本一」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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新しく年が変わり新学期になって校門の立て看板を新装しました。この立て看板は小学校職員の手作りの力作です。新スローガンは「雲雀はあいさつ笑顔で日本一」。これは石田校長先生が登校時、児童に「おはよう」に併せてよくかけられる言葉を拝借しました。石田校長は本校に赴任以来、毎朝校門に立たれて登校する児童に声をかけられてきました。私も見習った一人ですが、石田校長は今の児童は「今までで一番挨拶ができている」と話されています。
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この頃では児童会の役員や交通部の児童、先生方もたくさん出られてピーク時は挨拶の声が途切れず大変賑やかです。多くの児童は立ち止まって元気いっぱいに自分のほうから挨拶をし、警備員さんとも笑顔で挨拶を交わす仲良しです。私にとって朝の登校の時間は、児童や生徒から元気をもらい、有難さを感じる時間になっています。
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2学期の終わりころから複数の児童が歩道を掃除するようになりました。毎日一生懸命にやるので、あまり無理をしないように言っているのですが今朝の寒さの中も最後まで掃除していました。石田校長が自らほうきをもって掃除をされるのを子供たちが見て、やり始めたものですが、やはり上の人の姿勢が教育には大切です。
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さて2019年、平成最後の年が始まりました。今日1月8日は、前日に昭和天皇がお亡くなりになり、30年前、平成が始まった日になります。皆様は何をされていましたでしょうか。
私はサントリーの新宿支店長をしており、世界一の繁華街を担当し日夜、酒を売り歩いていました。一方、バブルがはじけいわゆる「失われた20年」が始まろうとした年でもありました。

新元号が始まる今年も厳しい見方を、マスコミをはじめ多くの方々がしています。米中覇権争い、消費税率10%、それに伴う景気の急落など悪い材料には事欠きません。しかし東京五輪、大阪万博、インバウンド4千万人、ラグビーWC開催など夢もたくさんあります。

私の経験からいうと、バブルの崩壊やリーマンショックなどは突然やってきて前触れはありませんでした。前触れのある危機などはないと思っています。むしろいい材料に全力で取り組むことが日本経済の在り方ではないでしょうか。

雲雀は「あいさつ笑顔で日本一」を目指します。

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2018年12月25日

「変えよう変わろう」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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「冬至冬中冬はじめ」 
 今日12月22日は冬至、冬至は立冬と立春のちょうど真ん中、「冬中」になります。しかし寒さはいよいよこれからが本番、冬至から「冬が始まり」、立春の前あたりが一場寒い時期になります。

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 校庭から高校棟をのぞむ              雲雀はあいさつから

前回、前々回の「学園長便り」で小学校、中高等学校の今年の取り組みを書かせていただきましたが雲雀丘幼稚園、中山台幼稚園も大きな改革を進めました。両幼稚園とも英語教育については毎年、改善を図っていますが、今年度はネイティブの英語の先生を幼稚園に常駐してもらい、園児と終日、コミュニケーションが取れるようにしました。残念ながら両幼稚園で先生を分け合っていますが、今後専任になるよう努力していきたいと思います。このネイティブの先生の指導は保護者からの評価も高く、園児への英語教育のレベルは上がったものと確信しています。

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 年末の登校風景

雲雀丘幼稚園は通園バスを今年、導入しました。これも長年検討されてきたことです。通園の利便性を図ることで入園者が増えることを期待したいと思います。中山台幼稚園はこれも懸案であった自園調理の給食が提供できるようになりました。食育の向上を目指しての対応ですが園児にも保護者の皆様からも喜びの声をいただいています。

食は人間の根本的な行為であり自園調理を通して、いっそう豊かな園児教育が推進されることを願っています。しかしこれらは一方では保護者の皆様にご負担をおかけすることでもあります。学園としては新たなご負担が提供されるものに見合うものであるか、否、それ以上になることを目指して不断の努力を重ねねばなりません。

「変えよう、変わろう」
変化の時代にあって同じことを繰り返すことは劣化を意味します。雲雀丘学園は常により魅力ある学園を目指し変わっていく学園でありたいと思います。

(2018.12.22)

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2018年12月18日

「改革が進む中高等学校」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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別に張り合う気持ちは一切ありませんが、同年配に後ろから追いつかれることはあまり嬉しくないことを前々回のこの欄で書きました。複数(と言っても2名)の方から面白かったとのメールをいただきました。で、調子に乗って続編になります。

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中庭の鯉、金魚も一年で大きくなりました
過日、この日も大変寒い朝でした。後ろを少し気にしながら歩いていましたが、問題の坂道を越え、しばらくの平坦なところで後ろから突然「おはようございます」。「また追いつかれた」。そこからは私も足を速め、学校までご一緒しました。それにしてもコート、マフラー、手袋、頭にはニットの帽子と防寒周到の私に対して、M先生はコートも着ず普段の服装。大丈夫なのかなと思いながら、特に無防備の頭部が気になっていました。

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 中庭で栽培のブロッコリー    大根                 にんじん

こんな元気いっぱいの先生方に支えられて学園中高等学校は今年も改革が進み大きな成果を挙げてくれました。
まず「グローバル教育部」の設置。英語科とタッグを組んで、改革が進められました。2年目を迎える「研究大会」も内容が一段と充実し、内外に雲雀丘学園中高の教育内容の高さを示すことができました。特に本学園の特徴であるクリル英語は英語教育をリードするものであり教科を横断して活用されるものです。ここでも本学園中高は兵庫はおろか全国の先駆的役割を果たしていってほしいと思います。

このほかいままでの中学英語暗唱大会に加え、高校2年英語プレゼン大会が開催されました。即興ディベート授業で生徒の対話能力を高める挑戦が始まりましたが、こうした中から、学園ESS部が阪神地区大会でどこよりも灘高校や神戸女学院を破って優勝したことは、この上ない喜びです。

また中井校長が自ら足を運んでドイツ・ヘルバルト校との協定を結ばれましたが、これは中高25年の懸案であり今後、同校との一層の交流が進むものと思います。海外留学や交流を活発にするための学内の制度も着々と改善、整備されており、学園の生徒にはどんどん海外に目を向け、挑戦してもらいたいと思っています。

高2の修学旅行も今年度から旅行先が北海道とシンガポールの選択制になりました。東南アジアのダイナミックな変貌を肌で感じることはこれからの世界で活躍する雲雀っこにとって貴重な体験になります。

自慢のギターマンドリン部は今年は全国大会で朝日新聞社賞を獲得しました。この賞は実質全国第2位。「雲雀にギターマンドリン部あり」の評価を一層確実なものにしてくれました。

そして師走になってまたうれしいニュースがありました。中高等学校の数学科道北先生(教務部長)が「平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受賞することになりました、来年1月に東京大学で文部大臣から直接、賞状が手渡されます。全国から30名のうち一人であり、学園としても大変うれしいこと、道北先生には一層の研鑽とご活躍を期待したいと思います

(2018.12.15)

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2018年12月13日

「小学校の改革は続く」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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学園年の瀬の風物詩、「クリスマス・ミニコンサート2018」が今年も昨日、告天舎で開催されました。ローズ・エコーさんのつややかな合唱に大勢のお客様が惜しみない拍手を送られました。指導されている岡村先生のバリトン独唱、桑沢先生のピアノ演奏のあと恒例のローズ・エコーさんとお客様が一緒になって歌う楽しい「みんなで歌おう」は会場全体が一つになって大いに盛り上がりました。
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こんな中、学園にはビッグニュースが飛び込んできました。
雲雀丘学園小学校がIPA主催第14回「ひろげよう情報モラルセキュリティコンクール」2018で文部大臣賞を獲得したのです。快挙。日ごろから情報モラル教育に注力されてきた学園小学校の先生方に、心から敬意を表したいと思います。
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文部科学大臣賞
このコンクールには全国55000点を超える応募がありました。学園小学校は、情報モラルや情報セキュリティにおいて、全国で最も優れた活動を行っている学校として表彰されたものです。まことに有り難くうれしい限りです。



今年の学園小学校は先生方全員が本当によく頑張ったと思っています。まず長年の懸案であった学童保育を実現しました。これも放課後を、単なる預かりということではなく「子供が成長する時間」としてとらえ、「やってみなはれ塾」を開設し、保護者からの要望が多い「プログラミング」や「そろばん」「理科の実験教室」も取り入れました。

また4年生は全員がタブレットを個人所有し学校はもちろん、家庭においても学習のツールとして使用するようになりました。2年後には小学校4年生以上は全員がタブレットを使ったレベルの高い授業ができるようになります。

特にプログラミング教室「HiRo2Ba」では3年生、4年生を中心に200名以上が学び、これからのIT時代に備えています。先月は教室を運営するプログラボさんと協力し当学園でロボットプログラミングコンテストを開催し多くの保護者の参加もありこの様子はマスコミにも取り上げられました。

さて2020年からは小学校5・6年生での英語教育の教科化が開始されますが、学園小学校では一足早く本年4月から、1年生から6年生まで週2時間以上の英語授業を始めています。すべての授業が、専科の英語の先生とネイティブの二人で会話を主体の英語授業です。

小学校にはこれからの教育をしっかり見据えて学校改革をどんどん進めていってほしいと思います。さらに注文を付けるなら取り組んできたことの効果測定です。改革自体が目的になることや、自己満足に終わってはなりません。大切なことは一人ひとりの児童が確実に成長しているかどうかです。来年も小学校は変革の年にしたいものです。

(2018.12.12)

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2018年12月06日

「師走と両幼稚園」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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「山茶花の咲きてことしも師走かな」(久保田万太郎)

中庭の山茶花が師走の風に静かに揺れています。学園長室の隣を下校する児童も日の短くなったせいか足取りも早くなったように思います。

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                               雲雀丘幼稚園の「さくひんてん」のお客様

12月1日、雲雀丘幼稚園の「さくひんてん」が開催されました。朝早くから園児とご家族の方がたくさんお見えになり、作品を指さしながら笑顔で楽しく会話をされ写真を撮られていました。そんな光景は実にほほえましいものです。それにしても園児の成長には目を見張るものがあります。入園してから毎月描く絵を綴じられた冊子が置かれていましたが月を追うごとの成長の軌跡がよくわかりました。
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雲雀丘幼稚園の「さくひんてん」

子供たちは日々の園生活の中で友達とふれあい、先生と話し、自然に飛び込む中で経験を積み上げます。昨年も同じ感想を持ったのですが雲雀丘幼稚園の園児の絵には用紙からはみ出すような元気いっぱいのもの、色合いが多彩なものが多いように思いました。緑豊かな環境で太陽を一杯に浴びて伸び伸びと育っているのが想像できます。

12月2日は中山台幼稚園の「クリスマス音楽会」が学園講堂でありました。こちらも講堂に入りきれないくらいのご家族の方がお見えになりました。合唱の時の大きな声、とにかく大きい。これだけでも元気をもらえます。舞台の上から客席のご家族に向かって手を振る園児、晴れ舞台で小さな心も踊っているのでしょう。
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中山台幼稚園の音楽会                PTA会長自ら場内案内

面白いチャレンジと思ったのは年中組の合奏「線路は続くよどこまでも」でした。園児の指揮者は曲の最後の部分に観客に手拍子を求めました。客席の半分づつが交互に応じ、まさに講堂の中が一体となって盛り上がりました。長岡園長は最後のあいさつで「ラデツキー行進曲をしたかったが園児には少々難しいと思ったので」とお話でしたが、いやいや中幼の園児なら十分にできます。将来大人になってニューイヤーコンサートを聴きに行ったとき、きっと園児は中幼の音楽会を思い出すに違いありません。

素晴らしい両幼稚園の師走初めの催しでした。

(2018.12.5)

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2018年11月30日

「寒さを吹き飛ばす気迫」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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11月も最後の日となりました。本当に日の経つのは早いものです。今朝は今年一番の寒い朝となりましたが、昼になると陽光が中高校庭の大銀杏を黄金色に、学園通りの紅葉を一層鮮やかに仕立てました。

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大銀杏の下、遊ぶ生徒                 学園通り、鮮やかに紅葉

さて1週間ほど前の話になります。その日の朝も寒い朝となり、この冬初のコートを着込んで家を出ました。私は30分ほどの道のりを歩いて学園まで通います。途中、比較的急な坂道が線路沿いに50mほど続きますが、そこを登りきったところで後ろから声をかけられました。「おはようございます」。中高のM先生でした。先生は私と同年代、私よりさらに遠くから歩いてこられ、月に2~3度、少し悔しいですが追いつかれます。

「あれっ先生ワイシャツですか」と尋ねると、「そうです。暑くてぽかぽかです」と語るや、私を横目にさっさと追い越していかれました。ワイシャツは肘までたくしあげられていますが、頭からはまるで湯気でも立ちのぼっているかのようです。追いつかれるのはよくないので時々後ろを気にしているのですが、その日は突然の出来事でした。それでも追いつくと歩調を合わせ学園までご一緒するのですが、その日はなぜか「じゃあ」といいながら一人でどんどんと歩みを進められました。

おそらく私にお付き合いすることでせっかくのペースを乱されたくなかったのでしょう。しかし私は別のものを感じました。M先生は高3の学年主任という重責を負われています。いよいよ間近に迫った大学入試を控え、満身に気迫がみなぎっているのです。それにしても見事なものです。私もぜひ見習いたいと思いました。

わたくしはひそかに来季の入試結果を楽しみにしているところです。
(2018.11.30)

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2018年11月21日

「中山台幼稚園・ひばりカフェ、気楽にくつろいで」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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11/12(月)、中山台幼稚園で「ひばりカフェ」が開催され私も少しお話をさせていただきました。「ひばりカフェ」は長岡園長の特に強い要望で「とにかく保護者の皆さんと気楽に話したい」ということで形式ばらずにお茶とお菓子で気楽に日頃思っていることを話していただこうというものです。毎年春と秋の2回開催され今年で4年目、今回は90名余りの方が出席され和やかな雰囲気の中で会は進みました。

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玉置会長のごあいさつの後、長岡園長からは過日の保護者アンケートの集計結果の報告がありました。文書での報告に加えて、このように園長が口頭で直接説明されるのは素晴らしいことです。またアンケートで「保育全体に対する満足度」を問うものがありますが「満足」と答えられた方が年々上昇し、平成26年からの4年間で29%から57%になっていることをうれしく思いました。「ほぼ満足」の41%を加えると肯定的意見は98%になります。

さて私はお話しさせていただいた中で、これからの子供に必要なものはコミニュケーション能力であると申し上げました。学園には外国からの生徒がたくさん来ますが、彼らは積極的に手を挙げ発言を求め自分の意見を堂々と述べます。競うように手を上げます。対して学園の生徒は引っ込み思案で遠慮がち、これではこれからの国際化で戦うことはできません。

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学園中高等学校ではこのような状況を踏まえ、左掲の「教室内での発言の仕方・聴き方」を生徒に徹底しようとしています。まずは間違っていてもいいので自分の意見を大きな声で相手の目を見て話すことが大切だと思います。


出席のお母さま方に申し上げました。「今日から毎夕食時、『今日 どんなことがあったの?』と尋ね、会話をしてください。そして寝る前には今日1日で一番楽しかったことを一つ書いて休ませてください」と。お子様のコミニュケーション力と自己肯定感が確実に伸びます。

(2018.11.21)

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2018年11月19日

「学園小学校でプログラミングコンテスト」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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「創造性と問題解決力をはぐくむ」ことを目的に昨日(11月18日)、本学園小学校体育館で「2018宝塚キッズロボットプログラミングコンテスト」が開催されました。雲雀丘学園では今春から放課後、プログラミングを学ぶ教室を開講していますが、運営している「プログラボ」さんに声をかけ実現したものです。
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                               うまくゴールまで果物を運べるか

出場者80名、保護者の皆さんの応援もあり体育館は一杯。児童は2人1組のチームを作り、コンテストに挑みました。2人でロボットを作るところから始め、課題の「森に果物を取りに行こう」を達成するためのプログラムつくりに挑戦します。
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 競技前の調整に取り組む児童           校長先生から激励の言葉

2人は初対面の心配もよそに、児童はすぐに友達になり協力し合って次々と課題を克服していきます。意見を求められても積極的に手が上がり、みんな笑顔で真剣そのもの、これぞプログラミング教育のいいところ、3時間半があっという間に過ぎました。
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 コンテストで最優秀賞の児童と

みごと最優秀賞に輝いたチームの一人は雲雀丘学園小学校の3年生。「プログラミングは雲雀丘」の本領を発揮してくれました。2020年から全国の小学校では「プログラミング教育」が必修化になりますが、雲雀丘学園はいち早くプログラミング教育に取り組みました。子供の時から「IT力」の芽を伸ばし、将来国際社会を生き抜き、貢献できる人材を育てたいと思っています。

(2018.11.19)

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2018年11月14日

「荘川桜と雲雀丘」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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学園幼稚園から告天舎に行く右手に一本の「荘川桜」が立冬の風にそよいでいます。高さ5mほど、紅葉が終わり枯れ葉が散り始めました。この桜は岐阜県北部、白川郷近く荘川村の御母衣(みぼろ)ダム湖畔に移植された「荘川桜」の2世桜です。平成19年2月、雲雀丘山手緑化推進委員会様からご寄贈されたものです
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 学園の荘川桜         植樹式(平成19年2月)

「荘川桜」は昭和35年、電源開発株式会社の御母衣ダム建設によって、湖底に沈む運命にあった樹齢450年余りのアズマヒガン巨桜2本を、同社初代総裁の故高碕達之助氏が水没移住する人々の心のよすがにとの思いから、植樹史上例を見ない大移植を行い、成功させたものです。2世桜は全国に植樹されましたが、高碕氏が住まいを構えられたこの雲雀丘には数多く植えられました。

今回、雲雀丘地元の有志がその「荘川桜」を「見に行こう」ということになり私も参加しました。当日はあいにくの天気でしたが、巨大老桜2本は雨の中、御母衣湖畔に堂々とその威容を誇っていました。
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 荘川桜             御母衣湖

余談ですが偶然にもその時、当時移植された庭師、丹羽政光氏のお孫様英之氏にお会いできました。英之氏は「荘川桜」の雪吊りの作業でここに来られていたのです。これも何かのご縁で、おじい様のお気持ちを教えていただきました。
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 英之氏とご一緒に                   雪吊りの作業中の荘川桜

20181113-4jpgふるさとは 湖底(みなそこ)となりつ
うつし来し この老桜
咲けとこしえに
(高碕達之助)



生まれ育った荘川村が湖底に沈むことは村民にとっては耐えられないことでした。反対する村民に高碕は自ら先頭に立ち、交渉に当たりました。了解を取り付けるため高碕は1200人の村人一人一人に自ら手紙を書いたと言います。「桜の命を助けたい。」 高碕の桜への切なる愛情、住民へのやさしい思いは「荘川桜」に宿っています。この木を雲雀丘学園にもたくさん咲かせたいと思います

(2018.11.13)

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