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2018年08月28日

「夏休み明け早々縁起がいい」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

20170609.jpg酷暑がぶり返してきました。そして今日(8/27)は久しぶりに学園は朝の登校風景が戻ってきました。夏休みの大きな荷物をかかえた小学生の挨拶の声が響くと学園は一気に活気がよみがえります。まさに小学生は学園のエネルギーの源です。

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 登校が始まった                    作品を見せ合って

そんな中、足取り軽く中高のキャスティ先生が近づいて来て、「昨日、雲雀丘学園はESS(英会話のクラブ)の阪神地区大会で優勝しました」と得意満面の報告。さらに「2位は灘、3位は関学・・」「何っ!もういっぺん言ってくれ」。 嬉しいじゃないですか、N校に勝つほど暑さを吹き飛ばすものはありません。

野球部員が登校してきたので「土曜日の試合どうだった?」と聞くと「勝ちました」。「よくやった!」。実は金曜の夕方、駅の改札口で数人の野球部員に偶然出会い必ず勝つように激励していました。これで敗者復活戦後2勝。なかなかやるものです。「こいつぁ夏休み明け早々縁起がいいわい」。

この夏休み、わが母校彦根東では学年同窓会が開かれました。(いつも個人的なことを書いてすみません。)昭和44年(1969)卒ですから卒業後49年がたちます。なぜ中途半端な49年で同窓会なのかというと母校は歴代、卒業後半世紀を迎える前年に卒業生が募金して学校に寄付を行います。昨年は300万円が集まったことで気合が入っていましたが、残念ながらその額には及びませんでした。

同窓会は物故者の黙とうから始まりました。40名がなくなられたということです。卒業生は510名いましたのでおよそ8%になります。67~68才ですとこれくらいのようです。件の寄付金は黙とうの後、セレモニー。校長がお受けになり、お礼の報告。「吹奏楽の楽器購入に充てます。野球と勉強を両立させるなら彦根東となり、今年は1年生の部員が30人も集まりました」と。私の在校時代には考えられないことです。

乾杯の挨拶と音頭を仰せつかりました。「同窓会に出席できるのは幸せの証拠。まず健康で、家族円満、少しばかりの生活の余裕、そして参加する意欲。幸せの証明に必ず次回も出席しましょう」と結びました。ここまではうまくいったのですが最後の乾杯で「彦根東の・・」と言うところをどういうわけか「雲雀の、」と、出だしで大失敗、大笑い。同輩から「意識的にやったんやろう」とお叱りをいただきました。
(2018.8.27)

2018年08月22日

「雲雀はあいさつから」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
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夏休みも残り少なくなってきました。夏休み期間中に開催されているGKS(グローバルキッズスクール)のサマーセミナーに顔を出しました。これは通常の講座とは別に、小学校の1年2年生を対象に2日間を1タームとして、毎回12名を定員に6ターム開催されます。

今日はその5ターム目で、行くと児童たちは膨らませた風船に、のりを薄めた液に浸した新聞紙を一生懸命張り付けていました。いったい何をしているのでしょう。

聞くと、これを乾かせたあと中の風船の空気を抜くと、空洞の張りぼてができるとのことです。理屈はわかりますが、新聞紙一重で固形物ができるか怪訝そうな顔をしていると、セイラ先生が「大丈夫!私20回もやってきたから」と自信たっぷり。明日見に行くことになりした。

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 バルーンが出来上がり

いずれにしても子供たちは楽しく風船に新聞紙を張り付けています。セイラ先生とこの夏休み明けから小学校の英語教育に加わるJET(The Japan exchange and teaching programme)のデイン先生の二人が教えています。すべて英語です。児童はモノづくりの楽しみと同時にネイティブの英会話を無理なく体で覚えていきます.素晴らしいセミナーが行われていると思いました。

昼が近づいてきたのでこの後はサンドイッチをみんなで作ります。ここは中高の家庭科の先生も加わってお手伝いします。もちろんEnglish Only。 残念ながら私はここで退席しました。
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 楽しく食事作り                     昼食の始まり始まり

いよいよ明日は中高の始業式、来週早々には小学校が始まります。児童生徒の元気な顔が戻ってきます。長らく閉鎖されていた専用通路もブロック塀の改修が終わり明日からは通行再開です。

20180822-1.jpg「不許入無挨拶雲雀丘」 覚えておられますか。4月、学園内に入る方は皆さんすべからく挨拶をしようとお願いしました。この立て看板は2学期から 「雲雀はあいさつから」 に変わります。いつも言っていますが、挨拶こそすべての言動の始まりです、基本中の基本。雲雀は日本一挨拶が飛び交う学園という目標は変わることはありません。(2018.8.21)

2018年08月20日

「快挙に拍手」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
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「会場全体をぐっと音楽の世界に引き込む演奏」

去る7月26日27日に開催された第48回全国高等学校ギターマンドリン音楽コンクールで雲雀丘学園ギターマンドリン部は審査員から冒頭の絶賛の評価をいただき、見事「朝日新聞社賞」を獲得しました。これは実質全国第2位の賞で、昨年の全国知事会賞(実質全国3位)を上回る快挙です。

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 大会前の練習風景

雲雀丘学園ギターマンドリン部が審査員をうならせ、聴衆を魅了する素晴らしい演奏をしたことはその通りですが、そのほかにも同部の活動には誇るべきものがたくさんあります。私がいつも感心に思うのは部員のほとんどが入部時に初めてギターやマンドリンを手にします。いわば全くの素人集団がここまでやってのけるのです。指導はクラブの卒業生が、仕事や学業の合間を見て教えに来てくれます。有難いことです。驚くべきは顧問の先生方です。3人いますが誰一人マンドリンが弾けません。熱心さと部員への愛情がすべてになります。

したがって日常の練習は先輩が後輩を教えることが基本になります。私はまさにこれこそが学びや上達の秘訣だと思っています。比較的近い関係にある部の先輩後輩だからこそスキルが伝わります。松下村塾なども基本は塾生同士が必死に勉強し相互に高めあう授業が逸材輩出の原動力になりました。近くにあります宝塚歌劇なども先輩を見習って、目標にして上達していきます。自分たちの力で歌劇団を創り上げているのです。

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 当日朝、校庭で円陣を組んで いざ        終了後学園に戻り記念撮影

今年の大会には65人が出場しました。対象となるメンバー全員です。これも雲雀丘学園ならではの素晴らしいことだと思います。とにかく部員全員が一丸となって総力を出し切る、これが日ごろの練習以上の成果を呼ぶものと思います。

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 演奏に聞き入る皆さん                お年寄りを前に演奏

道明寺に「高殿苑」という高齢者介護施設あり招かれて演奏にお邪魔することがあります。お年寄りは演奏に涙を流しながら聞いておられます。こんなこともメンバーの人間的な成長の糧になっているかもしれません。

今回の快挙に改めて大きな拍手を送ります。

(2018.8.20)

2018年08月09日

「今年も企業研修を行いました」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
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一昨日(8月7日)は立秋、ほんの、ほんの少しですが朝、家を出るとき、風にさわやかさを感じました。

  秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる(藤原敏行)

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 専用通路のブロック塀改修も着々と        雲雀丘幼稚園の屋根、外壁工事進行中


さて今年も学園の7名の若手の先生方に3日間、サントリーで企業研修を受けていただきました。2年目になります。企業研修といっても定例のものがあるのではなく、サントリーと学園で用意したオリジナルなもので、ほかの学校ではやっていないと思います。

先生方にはウイスキーやビールなどの生産現場から、問屋さん酒屋さんスーパーなどの流通現場、そして飲食店での消費現場を肌で体験していただきます。スーパーでは実際に商品を棚に並べてもらいますし、飲食店ではサントリー商品を店に扱っていただく交渉現場にも立ち会います。学校という「机上」から「実社会の生々しさ」を見ることになります。
以下、参加の先生方の感想や意見です。

・仕事は「関係性とコミニュケーション」が土台、相手が何を考えているかを日ごろから把握する努力が大切。これが分かれば半分仕事はできたようなもの。

・営業は「徹底と情熱」、いいと思ったらとことんやる。手間は考えない。懸命にやれば何か見えてくる、それが自信。児童、生徒、保護者に信念をもって接することができる。

・一つの仕事には大勢の人がかかわっている。はかり知れないつながりがある。連携の大切さと感謝の心を持つこと。そうするとみんなから支援が得られてくる。

・企業は「スピードと効率」が命。常に最先端では競争している。すぐその場で対応していくことが大切。巧緻より拙速。早いことが勝利する。

参加の先生に行かれる前に研修では次の3点を見てきてほしいと言いました。
 1企業は常に消費者のことを考えている(マーケットイン)
 2企業は常に競合のことを考えている(競争優位)
 3企業は過去と同じことはしない(変化対応)
こうして少しづつですが民間の心がわかってくれば子供の指導にも厚みが出てくるものと思います。

(2018.8.9)