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2019年07月31日

「研修あとのビアガーデンが最高!」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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昨日、サントリーの屋上ビアガーデンで、2日間の企業研修を終えた先生方の慰労を兼ねた食事会が開催されました。参加者は小学校3名、中高3名の若手の先生で、夏休みに入ったこの時期、サントリーで工場研修、営業現場研修、人事研修を受けました。この研修は学校の教員はもっともっと企業マインドを高める必要があると3年前から始まりました。主催のサントリー営業企画部の岩田部長からは「この研修はサントリーも先生方に教えていただくことが多い。私たちにも有り難い研修だ」とうれしい言葉をいただきました。

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企業は生き残りをかけ常にコンペティターのことを研究し、発想の起点は常にお客様、そして世の中の変化にどう対応するかが原点です。そういう社会の荒波に子供たちを送り出す先生はどうしても企業マインドを知っておく必要があると私は考えています。

しかし今日のビアガーデンでの食事会では予想外の収穫があったように思います。それは小学校と中高の先生が今後の学園の在り方として率直な意見を交わされたことです。より良い学園にしていくためには校種間の壁をなくすことも大きな課題ですが、例えば一つのチャレンジとして校種を越えて授業を行えば相互理解が深まり、子供たちに寄り添った教育ができるのではとの意見でした。

教員はどうしても井の中の蛙になりがち、ましてや大学を卒業したあと直ちに教壇に立つことも多いと思われます。さいわい雲雀丘学園ではこのような自前の企業研修を受けられます。子供たちに社会の現実を自信をもって伝え、また学園改革を進めていただくためにもこの研修にもっと多くの先生方の参加を望みたいと思います。
(2019.7.30)

2019年07月25日

「捲土重来!高校囲碁部」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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やはり全国大会での1勝は相当高い壁がありました。第43回全国高校囲碁選手権大会は去る7月22日~24日、東京市ヶ谷の日本棋院において開催されました。雲雀丘学園は兵庫代表として男子団体と個人戦に出場しましたが、残念ながら両方とも1次リーグで敗退しました。

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 対戦の様子(手前3人が東、向こう3人が雲雀)      両チームの選手(右側が雲雀)

私には雲雀丘とともに、高校の母校の滋賀県立彦根東高校も出場するという、幸運な大会ともなりました。そして両校が勝ち進めば何れ対戦できるのではとひそかな夢を抱いていました。しかしなんと当日、組み合わせ表を見ると、団体戦1次リーグで両校は、同じゾーン(6校)になり、それも2試合目で対戦するというまさに僥倖に恵まれたのです。

第1試合の対千葉高校戦は雲雀丘は開会直後で調子が出なかったのか力を出し切れず敗れ、いよいよシード校の彦根東との対戦が始まりました。学園は七段、二段、初段の3人、彦根東は七段、六段、五段の精鋭でこの春の県大会での優勝チーム。試合は長時間に及びました。試合を終えた他校の顧問やマスコミの記者が見守る中での息づまる展開となりました。彦根東の顧問の先生が、この方は大会の役員をされる実力者で戦況を間近でみたあと、そっと耳打ちをしてくれ「一進一退でどうなるかわかりませんよ」とささやかれました。多分にリップサービスであろうとは思いながらも私と顧問の柘植先生は勝利に望みをつないだものです。しかし結果は期待むなしく0:3で敗れてしまいました。

捲土重来、雲雀丘!君たちはいい経験をしました。並みいる全国の強豪の中で力いっぱい戦ったことは素晴らしいことです。この悔しさをバネに一層の修練を積み来年の全国大会を目指してほしいと思います。

因みに個人戦は1次リーグで2勝1敗でしたが決勝リーグには進めませんでした。団体戦で雲雀丘に勝利した彦根東は決勝リーグに進み、全国男子団体8位、女子7位の入賞を果たしました。(最初の原稿を一部、修・訂正しています)
(2019.7.24)

2019年07月16日

「感動を届けた高校野球部」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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球史に残ると言えば大げさでしょうか。昨日(7/12)行われた高校野球兵庫県大会、対宝塚戦は両校必死の攻防を繰り広げ、0対0のまま延長に、そして10回になんと両校が1点づつとり決着がつかず、死闘はピークの13回、タイブレークで、無念にも雲雀丘が2-4で涙をのみました。

20190716-1.jpgヒット数は両校同じ13本でしたが雲雀はライナー性の当たりを好捕され、また好返球にホーム寸前アウトになるなど、多くのチャンスを生かせませんでした。見ごたえは両校のピッチャー。ここぞというところを見事押さえました。13回までよく投げぬいたと思います。


負けて悔いなし、雲雀丘学園野球部。君たち部員30名は日ごろの苦しい練習をこの宝塚戦に結晶させました。残念ながら雲雀丘に風は吹きませんでしたが、君たちはどんなときにも最後まであきらめないという得難い経験をし、またそれは多くの応援に来ていた人に感動を届けました。

相手校、宝塚高校も立派でした。絶体絶命のピンチを驚くほどの精神力で切り抜けました。君たちは校歌を歌う時、思い切り反り返りあらん限りの声を響かせました。母校の勝利と誇りを胸に歌ったのです。また試合途中もグランド整備が終わるとベンチ前に整列し作業の方々に深々とお礼の挨拶をしました。あっぱれさわやか宝塚高校!

残念だったのは雲雀丘の応援席で、ワイシャツを外に出して観客の前を通り過ぎる生徒がいたことです。また帰途、駅までの路上で応援に来ていた学園生徒二人がシャツを外に出して歩いていました。母校の名誉と誇りに汗と涙を流す生徒と、その自覚のない生徒。日ごろの教育・指導のなかに大きな課題を投げかけられているような気がしました。

さてこの日は朝、放送部の顧問の先生から嬉しいニュースが届きました。第36回NHK杯全国中学校放送コンテスト兵庫県大会で学園放送部がテレビ部門で最優秀賞、ラジオ部門で優秀賞を獲得し全国大会に出場が決まったとのことでした。雲雀丘学園はこの大会では毎年好成績を上げています。今年も伝統の力を発揮し、全国でも優勝を狙ってほしいと願っています。
(2019.7.13)