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部活動

科学部 猪名川採集2018年10月12日

2018/10/13

科学

昨日、中間テスト終了後すぐ科学部 中学生9人が参加して猪名川の河川調査に行ってきました。

学園から南へ向かって前川→最明寺川→猪名川と下っていきます。4日間のテスト明けで体力が無いと思いましたが全員張り切って歩き通しました。

夏に行った調査に比べると水量が増えており、台風の影響か、水草などの河床の状況も変わっていました。

最明寺川では、大型のコイが増えており、目視で数十匹確認できました。その分夏に観察できたナマズなどは全く見ることができませんでした。

猪名川に到着すると各自思い思いの方法で水生生物の捕獲を試みます。合宿を通して網の使い方などずいぶん上達したように思います。1年生も上級生から様々学んでいたようです。

夏の調査と大きく変わったことは、ヤゴなどの水生昆虫がほとんど見られなくなったこと、エビの量が減ったこと。逆にオイカワなどの稚仔魚が多く見られるようになりました。特に本流の脇やブロック部分の流れが複雑になっている部分で多く観察できました。

ヨシノボリというハゼの仲間もたくさん観察・捕獲できました。このヨシノボリ、身近な魚ではありますがつい最近いくつかの種類に分類されることがわかった、とてもホットな魚なんです。

魚の飼育を通して、さらに深い知識を吸収、考えを発展させてほしいと思っています。

採集した魚は大事に飼育します。

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