学校ブログ

部活動

【中学女子バレーボール部】春季大会

2025/04/27

女子バレーボール

4月26日・27日に市内で開かれた春季大会に出場しました。今回の大会は、1日目2日目ともにリーグ戦となります。

まず、初日の第一試合は高司中学校。前回市内大会で同じ3位となったチームです。やや硬さはあったものの、第一セットを先取しましたが、続く第二セットを落としてしまい、初っ端から第三セットまでもつれる試合に。終盤までシーソーゲームが続きましたが、最後は相手のミスもあって何とかこの試合を勝ち切りました。

続く第二試合は光ガ丘中学校。練習試合では負け越している相手です。序盤は大きく点差が開くことはありませんでしたが、途中からサーブで攻め込まれ、こちらもミスを連発してしまいます。流れがつかめず、第一セットを落としてしまいました。

気持ちを切り替えて臨んだ第二セット。相手もここで勝ち切ろうと攻め込んできますが、何度も攻撃をしのぎ、このセットを取り返しました。こちらも第三セットまでもつれる試合となりました。そしてやはりこの第三セットもシーソーゲームが続き、終盤まで何とか戦いましたが、やはりこちらのミスが出てしまい、この試合は敗北となりました。選手たちも、試合の中でやろうとしていることがなかなか上手くいかないもどかしい気持ちだったと思います。

1日目に1勝1敗という結果だったので、2日目は2位リーグでの対戦となりました。この日の第一試合は長尾中学校。あまり対戦歴はありませんが、よく練習を積まれた格上校です。

序盤から相手のペースについていけず、サーブでも攻め込まれ一気にこのセットを落としてしまいました。このまま終わるのはもったいないと臨んだ第二セットでしたが、やはりここでも相手の攻撃を受けきれず、こちらの攻撃もミスが続いてしまい、敗北となりました。

2日目最後の試合は宝塚第一中学校。堅実な守備と安定感のある攻撃力を持ったこちらも格上校です。第一セットでは、何度か食らいつくシーンもありましたが、やはりここぞという時にミスが出たり攻撃をしのぎきれなかったり、こちらの流れをつかめないままこのセットを落とします。

続く第二セットを落とせば終わり。一度自分たちのすべきことを考え直し、再度コートに立ちました。攻撃が決まるシーンや、粘り強くボールをつなぐプレーが見え始め、雲雀らしい流れをつかみかけましたが、大事なポイントで切り返されることが多く、地力の違いを見せつけられました。流れがつかめないところからまたミスが目立ち始め、あと一歩粘り切れず敗退となりました。大会2日間を通して1勝3敗という結果になりました。

試合の中で、自分のプレーにチャレンジしようとしていた選手もいます。その姿勢は良かったのではないかと思いますが、やはりその場は勝負の世界。そのチャレンジが成功するか失敗するかでは大きな違いがあります。何か一つでも、練習に持ち帰って次のステップにつなげられるきっかけになってくれればと思います。

次の大会は5月末に行われる阪神オープン、そして6月末~7月の夏季総体です。これが、最後の大会になります。いよいよ、タイムリミットが見えてきました。自分はどんな選手になりたいのか、チームの中でどんな役割を担っていきたいのか、そしてチームとしてどうありたいのか。一人一人が考えて、またこれからの練習に励んでいきたいと思います。

pagetop