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グローバル教育

第3回即興型英語ディベート

2018/07/24

即興型英語ディベート

7月23日の4時から2時間、第3回即興型英語ディベートを行いました。夏休み初日の開催で、海外研修やクラブの公式戦などで参加できない人もいたため、今回は7人を1グループにして4チームで実施。普段とは少し雰囲気が変わりましたが、人数が少ない分、一層各人がしっかりと自分の役割を果たしていました。

毎回、異なった目標をもってディベートに臨んでいます。今回は、「AREA」を意識すること。自分たちの意見を、Assertion(主張)、Reason(理由)、Example(例)、Assertion(主張)の流れで組み立たてて、説得力あるものにしようということです。

AREAを意識しつつ、今回も二つの論題に取り組みました。
"Domestic travel is better than traveling abroad for schol trip."
   (修学旅行は海外より国内がいい。)
"Teachers should not use corporal punishment."
   (教師は体罰を使用すべきでない。)

2回とも、15分間しっかりと集中して準備を進めたり、積極的に"POI"をしてその場で相手に質問や反論を投げかけたりしている姿がよく見られました。

また、今回は1・2年生混合でのチーム編成でしたが、どのチームも学年の枠を超えての協同がみられました。回を重ねるごとに、即興型英語ディベートの取り組みが目指すところへと着実に近づいていることがわかります。

活動が終わると、毎回リフレクションシートを記入しています。今回のディベートはどうだったか。前回よりよくなったところは何か。次回への課題は何か。振り返りを通して、次へとつなげていくわけです。「具体例を入れられた」「AREAができた」「制限時間ぴったりで言えるようになった」など、できたこともたくさんあります。それに加えて「自分の意見の矛盾に気づいてパニックになった、そうならないように主張と理由をごっちゃにしない。」というように、次にすべきことを明確にできている人も見られました。

どの参加者もしっかりと振り返りをしています。振り返りは次の成長の第一歩だと思います。

English Zoneにも、すでに半分以上の参加者が足を運んだようです。とても意欲的で、嬉しい限りです。

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