学校ブログ

グローバル教育

CLIL・Cross Curriculum Week(中学編)

2020/12/17

CLIL

今年度は、CLILと教科横断(Cross Curriculum)型の授業で複数の科目で、「災害」という同じテーマに基づく授業に取り組んでいます。そして授業後には、学んだ内容を統合し、SDGsの17の目標について考えていきます。

今週の前半に中学7講座、後半に高校4講座を計画しました。

中学の講座は次の通りです:

CLIL型

体育(対象:1年生、アイリッシュ・ダンス)

地理(対象:2年生、ハザード・マップ)

情報(対象:2年生、情報収集・整理・解釈)

理科(対象:3年生、地球温暖化)

理科(対象:3年生、水)

Cross Curriculum型

社会・理科(対象:1年生、大仏と疫病)

社会・国語(対象:3年生、落語「鼠穴」)

授業を受けた生徒たちの声を紹介します:

・クラスの人と交流する良い機会だったと思います。

・生き延びること、助け合うことが大事だと思った。

・災害時の情報の伝え方で、わかりやすさや量だけでなく、話す順番も大切だということを初めて知りました。

・コロナという中であまり協力学習が出来なかったので、この、CLILはよく協力学習が出来たので良かったです。

・きれいな水が飲めるのは当たり前のことではなく、日々、私たちの災害時と同じ状況の水不足の人がいることを改めて実感した。

・今後必ずぶつかるであろう問題を授業内で、さらに世界標準語となってきている英語を使って学ぶことができて楽しかったし、興味深かった。

・江戸時代の歴史的な背景を理解しつつ、登場人物の心情の理解を深めることができました。面白かったです。

・いろいろな視点から災害を見ることができてよかった。

・今回の「大仏と疫病」のように理系の科目と文系の科目を組み合わせて考えることができるということを知ることができました。

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