学校ブログ

校長通信

愛媛・松山にて 第88号

2018/12/13

部活動

愛媛・松山へ講演に行きました。「先進校の教育実践に学ぶ グローバル時代の次世代教育セミナー」といかめしい名前がついています。今まで聞き側で他校の先生から多くのことを学ばせていただき、そのご縁で学校視察をさせていただいたこともあります。私学の中にいると他校の実践を知る機会が少なくなりますが、本校でもアンテナを高く学ぶ姿勢を持ってほしいと伝えています。今回は話し手をお願いされ、実績や取組の点でまだまだと躊躇しましたが、他県の学校との情報交換の場になると思い、引き受けました。松山市内だけでなく、今治・新居浜、県外の中高一貫校や中等教育学校の校長・教頭先生、教務や進路の先生方に、本校の取組などをお話しいたしました。公私立問わず進学やクラブ指導などで実績のある学校からも参加されていました。新学習指導要領や探究活動、グローバル教育などそれぞれの学校でのお話しもうけたまわることができ、先生方の想いを感じる有意義な時間となりました。私からは「地域・歴史・生徒・先生が違う」それぞれの学校の中で、育てたい生徒像を校内で共有して、自分の学校との共通点や参考点を見いだし、やってみることが大事と話しました。これを機会に学校の視察や交流など進めさせていただき、私学教育の高まりになればと思います。

お世話になった先生方ありがとうございました。「だんだん」が「ありがとう」の意味として、島根、鳥取だけでなく愛媛でも使われる方言と知りました。

話はそれますが、帰りの飛行機がBombardier DHC-8 Dash8でした。タラップからバス移動で寒かったです。これもいい経験と調べてみました。通称Q400はカナダのボンバルディア・エアロスペース社のもので、高性能ターボプロップエンジンにより、短中距離のフライトではジェット機に匹敵するスピードで飛ぶことができるそうです。翼が胴体上部にあることが特徴で、視界が遮られることなく景色が見えます。Q400は従来のプロペラ機に比べ環境に優しく、使用燃料、排ガス量ともに大幅に削減し、「Q」は英語の「Quiet」で音波を出してプロペラによる騒音や振動を小さくしているそうです。



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