中学入試出願が締め切られ、志願者数が確定しました。志願者数は、1043名で昨年比221名の増加、A午前117%、Ａ午後125%、B日程141%となりました。たくさんの方に志願していただきありがとうございます。新聞発表もされましたので倍率に不安・心配されている受験生、保護者の方も多いのではないかと思います。複数受験者もあります。数字に踊らされないでください。
頑張ってきたといえどもまだまだ小学生です。保護者の不安・緊張が子どもたちに出てしまいます。プレッシャーに押しつぶされないようにしてあげてください。高3生にも話しましたが、頑張ってきたのだから、今の実力だけはしっかり出し切って欲しいと思います。落ち着いて問題に取り組んでください。今、中学生になっている先輩たちも同じで、緊張して試験に臨みました。
私たちも体制を整えて、受験生を迎えます。全体職員会議で会場設営、当日の点呼監督要領、採点、選考、合格発表、手続きまでの細かな確認とシミュレーションや想定を行いました。
そして、本番前日には受験生のみなさんが力を十分発揮できるように全教職員で準備をし入念にチェックを行います。特に、例年、試験場の机の一つ一つのがたつきやキズなどを複数の先生でチェックされています。ここにも雲雀丘の先生方の気持ちが表れています。
本校でも３回の入試を行い、他校との移動をされる方もあるかもしれません。十分な寒さ対策をして余裕をもって試験会場に着くようにしてください。
各試験日程ともに正門でお迎えしますので、元気にあいさつしてください。皆さんと会えるのを楽しみにしております。健闘を心より願っています。

写真は中１の英語の授業で、元気に明るく学習していました。タブレットを使って不規則動詞の練習をしていました。入試から考えるとどんどん成長し頼もしく思います。