学校ブログ

校長通信

12月 第78号

2021/12/02

行事

12月になり気温がぐっと下がりました。その上、風も強く、落葉が一気に。先日のICUでも「学びには環境・自然・距離感か重要」とうかがいました。感受性の高い生徒たちには、四季の変化、窓から見える景色、聞こえる音、流れる空気は何よりの先生、教材であり、感性を高めることは、本校においても大切にしていこうと思います。

考査4日目になりました。考査前より早朝の教室、登校中、放課後も各所で勉強している人が目につきます。職員室への質問も増えていました。4回目の考査であり、高3生にとっては最後の考査です。考査の勉強はあと一日、頑張ってください。

私たち教員は、会議にて12月業務の確認を行いました。成績算出、特別時間割テーマTechnology、宿泊行事、個人懇談「私の挑戦」、終業式、講習などと続きます。2022年1月は、中学入試、共通テストが迫ります。そして、現在進行中の64期生の進路実現、卒業に向けて、全教員の力を合わせて頑張って行くことを確認しました。コロナの対応もあり、気が許せませんが、令和3年度の締めくくりの3学期をしっかり運営し、生徒たちにもやりきり感を掴んでほしいと思います。

中学、高校ともに、学習時間と模擬テストの分析も行いました。家庭学習時間は改善されつつあるとは言え、保護者の声からも「受け身」の生徒がまだまだいます。本校生徒はベースになる力と心を持っており、「受け身」の時間・取り組みをいかに減らすかだと思います。短絡的に「受け身だから~させる」「義務として課す」と、より主体性や自己決定力を減少させているケースもあります。年度終盤は、社会や他学年の様子を見ることで自己決定に気づく良い機会でもあります。



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