学校ブログ

校長通信

大丈夫 第83号

2022/12/26

入試

寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか?23日の朝の校庭は雪化粧でした。24日もXmas寒波で風が冷たいです。
23日の積雪量の発表では高知12cm、徳島10cm、広島4cm、松江1cm、鳥取0cmでした。24日に気象庁HPを調べてみると、高知6cm、徳島3cm、広島2cm、松江ーcm、鳥取ーcmでした。23日は、信州や東北でも少なく、その後降雪があったようです。これまで地理で教えてきたことが、豪雨や台風、猛暑だけでなく、冬の気象・気候にも通用しないようになってきたと改めて感じました。引き続き、国土交通省では、以下のように発表しています。
26日頃にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるところがある見込みです。西日本にも強い寒気が流れ込み、また、寒気の動きが遅いため、北日本から西日本の日本海側を中心に長期間にわたって大雪となるところがある見込みです。
先週は車両の立ち往生などのニュースもありました。気をつけてください。

寒さが増すと入試へ大きく近づいた気がします。中学入試の出願が始まりました。連日、本校及び他校の出願状況のデータが届いております。ご家庭や塾でも最後の追い込みとして緊張した日が続いているのかも知れません。「受験校の難易がどう変化するのか、人数が多いのか」と気になるところです。先日の個別相談でもそのようなご質問がお母さんからありました。
確かに入学定員がありますので、受験者数は難易に影響します。しかし、たとえ人数が多くてもどのようなレベルの受験生がどれくらい受けに来ているのか確認することはできません。そして、入試当日に持っている力は発揮できているのか、これも当日の試験でないとわからないことです。わからないから不安であり、受験生を持つ保護者の方のご心配はとまりません。なぜなら親子で一緒にがんばってきたからです。その不安は子どもに伝わります。心と違う声かけをしてしまいます。テレビやゲームなどの休息時間などに「大丈夫?」「大丈夫!」と言ってしまうこともあるかもしれません。その言葉のトーンに心の深い部分が含まれてしまうのかも知れません。がんばってきたこれまでを信じ認めて、当日に力が出るようにしてください。

本校高3生徒たちも、学校での講習、自習と冬休みも先生ともどもがんばっています。高3生にとっては共通テストは重要ですが通過点。まず力を発揮できるように。自己採点だけで、右往左往してはいけませんよ。

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