高校3年生が大学受験とStanford e-Japanの報告に来てくれました。入学当初よりいろいろな活動に積極的に参加しており、スタンフォード大学のプログラム参加者にも選ばれました。修了証と最終の論文集を持参して校長室に来てくれました。その経験から、国内大学の学校推薦型入試にもチャレンジし、みごとに大学に合格しました。

以下、本人による説明とコメントです。

全国から約30人の高校生が参加するすべて英語のオンラインプログラムです。プログラムでは毎週、宗教、教育､起業など様々なテーマについてアメリカの観点から学びました。授業以外でも予習をしてオンライン上のチャットでディスカッションを行い、お互いの意見を共有しました。そして、プログラムの最後には学んだテーマから自分の興味あることを選び、日米比較して論文にまとめました。
　プログラムの参加者は海外経験のある人やインターナショナルスクールに通っている人も多く、自分の意見を英語で伝えることは難しかったですが、他の仲間に助けてもらいながらも、少し成長できたと思います。様々なバックグラウンドをもつ友達と出会え、その関係が今も続いていることは本当に嬉しいです。
そして、たくさん支えていただいた先生には、とても感謝しています。これからもこの経験を大切にがんばろうと思います。

国内、海外問わずいろいろな大学が、種々財団からの資金を得て次世代の若者たちのためのプログラムを用意しています。学校での学びだけにとらわれず、自分で壁を作らないで校外へ出てチャレンジして欲しいと思います。