校長通信
震災講話 第84号
2026/01/12
カリキュラム
震災講話を行いました。以下要旨です。
31年前1月17日の阪神淡路大震災にあたり、地震のお話しします。この間にも大きな地震があり、多くの方が亡くなり、被災しました。
本校39期生の高校1年在籍の女生徒が震災で犠牲になりました。神戸市内から通学していた高入生でした。震災は早朝でしたので寝ている時に建物に押しつぶされて亡くなったと聞きました。彼女は9ヶ月しかこの学校に通学できませんでした。生きていれば46歳、大学に進学され社会で活躍され、みなさんのようなお子さんがいる人生だったかもしれません。
名古屋大学大学院環境学研究科地震火山研究センターの田所敬一准教授は、本校33期生で私が初めて担任をした学年の生徒です。海底で地殻変動を測る機械を作って,実際に南海トラフや南西諸島海溝沿いで観測を行っています。政府の委員や学会でも活躍され、テレビなどのメディアでも発信されています。
地震学者として雲雀丘の後輩たちにメッセージをお願いしたところ、快く引き受けてくれました。(全文を読み上げました)少し紹介します。
これらの地震災害を「他人のことだ」「昔のことだ」と思わずに、自分の生活や環境に重ねてみて下さい。地震が発生した場合に、身の回りでどんな被害が起こりそうか、どうやって自分は生き延びようか、どうやって周りの人を支えようかなどについて、一度考えてみて下さい。みなさんが大人になってから地震が起こった場合、みなさんが家族や社会、国を守る主役になります。地震災害を目の当たりにしている今考えたことが、将来、きっと役に立つはずです。
中学棟教室の窓にポールを追加しました。災害対策、防災、減災だけでなく、学校におけるいろいろな安全対策も行っていきたいと思います。
