学校ブログ

高3学年通信

私立大学の入試に関して②

2018/12/20

文部科学省の通達によって「大学入学定員超過是正に対する主な政策」が2年ほど前から実施されています。

定員超過に対して補助金が交付されないことから私立大学が合格者を絞るという現象が見られ、

かなり厳しい状況になっています。

特に文高理低のなかで文系諸君は少し身構えた方がいい状況ではあります。

例えば大阪市立大学の受験者層は関関同立を合格してきていたのが、関関同立が全滅で

大阪市立大学を合格した例も見られるようになっています。

教科を捨てずに選択肢を広げておくことが進路の幅を広げることにもなります。

経済・経営系の人気も大幅に増加しており志願者数が増加しているのですが、

合格者は前年度より絞られているという状況です。理系の方は例年と大きな変化はありません。

河合塾やベネッセの偏差値も文系学部は摂追桃神、産近甲龍、関関同立の各私立大学の

ポイントが1から最大6まで上昇しておりここ3年で受験市場は大きく変化したと言えます。

そこで考えていきたいのが、受験の日程の組み方と受験方式についてです。

次回以降に考察したいと思います。

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