学校ブログ

高3学年通信(64期生)

歩みを止めずに

2021/06/05

1学期で最も大事な模試である『6月進研共通テスト模試』。

自己採点結果をどう受け止め、これから2週間をどう過ごすかが肝心です。

2月の模試が終わってから春休みを経ての4ヶ月、やってきたことが結果につながったと感じたことは何か聞いてみました。いくつか紹介します。

・前回受けた時はリーディングが時間が足りなかったけど、英単語を毎日コツコツ覚えたら読みやすくなって、時間内に解き終えれた。

・結果は良くはないが英語の語彙が増えたので前より約30点上がった。

・古文単語、漢文の句形、数1データと分析、化学の計算問題。

・毎日寝る前にリスニングをする。1Aを一周解いた。

・リスニングが前回より少しだけ上がったのでこれからも続けていく。漢文の復習。

・現代文の評論、日本史、生物基礎。

などなど。

でもここで安心して、歩みを止めるわけにはいきません。

ここから2週間をどうすごすのか、具体的なビジョンを書いてもらいました。いくつか紹介します。

・平日は約3時間、休日は約6時間勉強する。シス単の1章、2章、日々の小テスト、特に模試の国語と英語のやり直し、期末考査にむけて勉強する。

・駿台、進研マークの復習。数学のレジェンド一日おきに15題ずつ。ビンテージの語法一日おきに20題ずつ。

・シス単を1日に100〜300個ずつやって2週間後には1章と2章を完璧にする。数学の模試でわからなかったところをレジェンドなどで復習する。古単を1日30個ずつやって2週間で最低限150個は完璧にする。古文の文法の見直し。

・平日は毎日シスタン+古文単語 週末は数学I Aのセンター過去問やる。化学基礎の基本計算問題演習。数学IIBは円の方程式基礎からやり直す。


それぞれの背景が違いますから、当然タスクも違ってきます。でも自分の生活スタイルや性格がわかっている人、今の自分に足りないものが具体的に見えている人は強いですよね。ここに書いたものをもっと具体的にプランニングしましょう。


あとは続けるための強い意志が何より肝心ですが、人間とは弱いものです。くじけそうになったときは周りを見てくださいね。同じように頑張っている仲間の存在は、不思議なほど力をくれます。


そして周りがどんどん部活を引退していく中、まだ最上級生としてクラブを引っ張っている人たちもいます。焦る気持ちもあるかと思いますが、皆さんは今、集中力や広い視野、体力といった、簡単には得難い力を培っているのです。切り替えを大事に、最後までやり切ってくださいね。


期末考査まで1ヶ月。次の全員受験模試は8月7日(土)の全統マーク模試です。

来週は各大学別のオープン模試についてお知らせする予定です。

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