学校ブログ

高3学年通信(66期生)

何度でも初めて

2022/12/17

特別授業最終日、今日もCLIL授業が行われています。

こちらは現代文のCLIL授業です。2回目にあたる今日は、プレゼンテーションの練習から始まったようです。前回の授業を踏まえ、バナナについてのプレゼンテーションをしていました。が、あっちのバナナとこっちのバナナはどうやら違うらしく、なぜこの違いが生まれるのか…?というまとめがなされたようです。言葉だけでは少し難しい部分もあったでしょうが、活動を通して実感することで、少しはわかりやすくなったところもあるでしょうか。

そして、3・4限目には学年球技大会が行われました。

去年と同じく、ドッジボール大会となりました。こちらのコートでは女子の試合が行われています。女子とはいえ、高校2年生、投げるのが得意な人もいます。なかなかに鋭い球が飛んでいて、しかしそれをキャッチする人もいて、盛り上がりながら試合が進んでいました。

こちらは男子のコート。流石です。球が速い…!投げた球を追うだけでも一苦労な程です。それでも拮抗した試合を展開していたり、見応えのある試合ばかりでした。

男女とも盛り上がってくれ、見ているギャラリーも楽しそうです。大声での声援などはできませんので、良いプレーが出たときなどは、皆さん拍手で称えて盛り上がっていました。

大きな問題もなく全ての試合が終わり、閉会式で順位の発表がありました。優勝したクラスの皆さん、おめでとうございます!

今回の球技大会は、体育委員が中心となって企画・運営をしてくれました。自分たちでいろんな話し合いをし、当日のスムーズな進行まで一生懸命に努めてくれました。もちろん学年の皆さんの協力もあってのことですが、体育委員の皆さん、本当にありがとうございました。みんなに楽しんでもらえる良い機会を作ってくれて、嬉しかったです。

さて、今日で2学期の授業も終わり、後は終業式のみとなりました。本当にあっという間でしたね。個人懇談の期間から、冬期講習が始まっていきます。2022年、これが最後の「授業」期間です。年が明ければ、いよいよ高3間近、受験生0学期の始まりです。この冬期講習で、少しでも力をつけておきましょう。

誰かに何かを説明したときなどに、質問されることがありますよね。一人や二人くらいからなら良いのですが、たくさんの人に同じ質問をされることがあります。説明をした側の問題もあるかもしれませんが、「説明したのにどうして聞いてないんだ」なんて思ってしまったり、「何度も同じことを聞かないでくれ」とイライラしてしまったりします。

窓口になっているその人は、何度も同じ対応を迫られているかもしれませんが、窓口に駆け込んでいる人は、それぞれが全く新しい機会を持っています。このズレがなかなか難しいところで、何度同じ対応をすることになっても、それぞれに初めての対応を取れるかどうかが大切なわけですね。どうしても自分の立場から物事を捉えてしまいがちですが、目の前にある現象に対して、相手に自分の立場を強要せずに対応する力をつけたいものです。

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