学園ブログ

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70周年記念

2020年10月01日

「ひばりの里」「里池」「里たんぼ」

20201001-1.jpg コロナ禍で中断しましたが、七十周年記念事業として取り組んできた里里プロジェクトのビオトープ施設が完成し六月六日には希望する親子で田植えも終えることができました。また、この施設の名称は保護者の皆様のアンケートも参考にさせていただき決めさせていただきました。表題にあるように施設全体は「ひばりの里」、池と田んぼはそれぞれ「里池」「里たんぼ」と命名しました。今後はこの呼称で統一するのでお知りおきください。
 このビオトープは子どもたちが里山の自然に触れながら自然の大切さやSDGsについて学び、そこでの体験や感動を通じて豊かな情操を身につけてほしいという目的で作られました。
 ありがたいことにすでに多くの生物や植物がみられます。中でも兵庫県の絶滅危惧種に指定されているモリアオガエルやシュレーゲルアオガエルが産卵し孵化したことは児童の興味を引きました。また、学園の十五年一貫教育を見据え、年少の園児たちによる杉・ヒノキの植林も行いました。この里山を今後一層活用し、子どもたちの成長になくてはならないものにしていきたいものです。
小学校校長 成地 勉