学校ブログ

進路の部屋

しなやかにたくましく~受験体験記⑧

2024/01/30

大学入試

高3生は国公立大学の出願が始まっています。

今日は1年前、共通テストで思うように点数が取れず、出願先を変更した先輩の体験記です。

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進学先;奈良女子大学・生活環境学部・文化情報学科(生活情報通信科学コース)

一貫探究コース

第一志望に挑戦できることが一番ですが、大学、特に国公立大は共通テストの点数によって志望校を変える可能性が大いにあります。

私は、多くの学生が集まり、研究に対する体制が整っている大阪大学を強く志望していましたが、共通テストの結果は落ち込むものでした。しかし、すぐに第二志望だった奈良女子大学へと志望変更し切り替えました。面談で変更を伝えた時、担任がその変わりように驚いていたのを覚えています。私が切り替えられた一番の理由は、行きたいと思える大学を複数見つけていたことだと思います。私は、奈良女子大学のオープンキャンパスに行き、大阪大学とは違う少人数ゆえの利点を知りました。また、(理系選択でしたが)日本史を好んでいたため古都奈良を感じられること、自分に合いそうな落ち着いた雰囲気もあり、「大阪大学が駄目だったら絶対に奈良女子大学に行きたい。」と思うようになりました。そのため、志望変更をしても「行きたい大学」であることに変わりはなく、すぐに試験対策に向き合えました。共通テストから出願までの期間は短く、スピーディな対応が必要です。他の大学にも目を向けてみてください。

変更後、私は大阪大学の対策をし続けていたため奈良女子大学への対策をほとんどしておらず時間との戦いとなりました。その中で支えてくれたのが先生方です。二次試験は英語と、数国理の三教科のうち一つの、二科目受験でした。元々国語と数学の成績が似通っていたためどちらを選択するか悩み、過去問を解いた上で先生方に相談し数学を受けることを決めました。さらに、英語が苦手だったため、進路室に置いていない古い赤本を借り、約十年分の添削をしていただきました。そのおかげで、英語が楽しいと思えるほど自信が持てるようになり、試験では落ち着いて一つ一つの問題に向き合えました。変更後、時間が少なかったにも関わらず最後までやりきれたのは、サポートしてくださった先生方のおかげです。皆さんも一人で抱えず周りの協力を積極的に得てください。

また、私は共通テスト前に大阪大学の学校推薦にも挑戦していました。試験勉強と共に、担当の先生のサポートのもと自己推薦書の作成や面接練習を行いました。結果的には共通テストの点数を用いる一次試験で不合格となりましたが、この先活かせるような貴重な経験ができました。ぜひ様々なことに挑戦してみてください。

ここまで長々と記しましたが、誰かの役に立てていれば嬉しいです。健康第一!無理はせず健康に過ごしてください。

皆さんに素敵な未来が訪れますように!!

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笑顔が浮かんでくる体験記ですね。改めて読むと、どんな結果でも決して自棄にならず、その時その時で一番前向きな選択をして真摯に努力していたことがわかります。その積み重ねが「最後までやり切れた」という実感につながったのでしょう。

これから先の人生でたとえ思い通りにならないことに出会ったとしても、彼女のような精神があればきっと大丈夫。しなやかに乗り越えていけるはず。これが本当のたくましさだと思います。

大学受験は大学に入学するための関門です。でも、このような人間性を育むための経験とも言えるのではないでしょうか。

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