学校ブログ

卒業生~母校は母港になる

No.120(62期)学生生活を振り返って

2026/03/31

こんにちは。62期生の南野友弥と申します。先日学校を訪れた際、大変お世話になった板倉先生から寄稿のお誘いをいただきました。文章を書くことはあまり得意ではないのですが、温かい目で読んでいただけると嬉しく思います。

私は高校卒業後、北海道大学農学部に進学し、現在は北海道大学の農学院に所属しています。北海道大学の農学部には広大な農場が隣接していて、様々な作物を育てているほか、牛や羊なども飼養しています。とても200万都市札幌の中心にあるとは思えない光景です。そのような恵まれた環境の中で、薬剤散布を手伝ったり、牛を触ったり、搾りたての牛乳を飲んだり、農学を学ぶ環境が充実してそうだと思い北海道大学農学部に進学しましたが、思っていた以上に貴重な学び、経験を得られました。研究では私たち日本人にとってはとても身近な存在であるイネに焦点を当てて研究を行っています。まだ明らかになっていないことを、仮説を立てながら自分の手で実験をして明らかにしていく、高校生までの勉強とは少し違う難しさを感じることも多々ありますが、仲間にも恵まれ、日々勉強しながら楽しく研究活動を行っています。そんな大学生活も今春の修了に伴って一区切り。新社会人として新たなステージへと進む予定です。

さて、私は中高6年間、雲雀丘学園でお世話になりました。たくさんの思い出がありますが、特に鉄道研究部には6年間在籍し、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。鉄道研究部の名物行事の1つに、年2回行っている合宿があります。51期生の細川さんも書かれていますが、私が現役の時も鉄道研究部の合宿と中学高校の修学旅行にすべて参加すると日本全国47都道府県を制覇できるというネタは鉄板で、ほとんどすべてに参加した私は自然と日本全国の地理に詳しくなりました。進学した北海道大学は北海道出身者が3割しかおらず、出身地の多様性は全国トップレベルです。その中で日本全国の地理に詳しいことは、会話を広げるための大きな武器になりました。また、雲雀丘学園の鉄道研究部の特徴として、校外イベントへの積極的な参加が挙げられます。私自身も多くのイベントに参加し、幅広い年齢層の方々や初対面の方に対して、自分の調べた内容や部活動について説明する機会を数多く経験しました。もともと人見知りで、最初はうまく話せないこともありましたが、6年間経験を重ねる中で、知らない人と会話することへのハードルを大きく下げることができたと感じています。大学に入ると、学会や就活など様々な年齢層の、初対面の人に対して自分自身のことを話す機会がたくさんありました。その中で、受け答えがしっかりしていてわかりやすいと評価してもらえることもあり、部活動での経験が活きていると感じています。

他の方も書かれているように、私自身も中高時代に培った経験やスキルが、卒業後に活かされる場面を数多く経験しました。雲雀丘学園には、さまざまなことに挑戦できる機会があり、先生方も温かく支えてくださいます。ぜひ在校生の皆さんには、多くのことに挑戦してほしいと思っています。

最後になりましたが、お世話になった先生方に感謝を申し上げます。卒業後も温かく迎え入れてくれる雲雀丘学園は、私にとってまた訪れたいと思える大切な場所です。また訪れる機会がありましたら、その際はどうぞよろしくお願いいたします!

南野友弥(2020年卒、62期生)

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