学校ブログ

高3学年通信(66期生)

特別のままで

2022/01/11

始業式から週が明け、いよいよ3学期の授業が始まりました。久しぶりの授業ですが、どの科目もしっかり授業が展開されていました。

初日から週から7限授業でなかなか疲れましたね。今週は授業日も少ないですし、なんとか最後まで頑張ってください。

その今週ですが、授業の予定がかなり不規則です。明日は1・2限にGTECの試験があり、通常の授業は3・4・5限のみです。木曜日は入試準備があるため、45分授業で6限まで、金曜日は一日オンライン授業になっています。学期が始まったばかりで忙しいですが、気をつけてください。

さあ、では3学期のスタートです。短い学期ですが、高2に向けた大事な時期でもあります。気持ち新たに、頑張りましょう!そして、今年もこちらは続くようです。本日の日めくりカレンダーはこちら。

特別なことは、たまにやるからこそ特別なことになりますよね。そして、当たり前ですが、特別なことは「特別」だからこそ価値があるものです。人間の「慣れ」とは恐ろしいもので、どんな「特別」をも特別ではなくしてしまうし、新たな基準は新たな欲を産みます。

何か特別で良いものが出てくると、みんながそれを追いかけます。便利なものが発表されると、多くの人がそれを使いだします。それが悪いわけではありませんが、新しいものがすごい速さで世の中に広まり、みんながすぐにその状況に慣れて、新しかったものにしてしまうわけです。その慣れはまた新しい「特別」や「便利」を求め、尽きるところがありません。

人類はそうやって進歩してきました。新しいことを求めないということは、人類の進歩を止めることになります。特別なことを求めるなというのではありません。ただ、「自分にとって気分の良い特別なこと」は、「特別」のままにしておきたいものです。身の回りの小さな「特別」は、ささやかな節度を守るだけで、「特別」なままにしておくのも良いかもしれません。

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