学園ブログ

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GKS

2020年12月17日

12月17日(木)のGKS

今日からは幼稚園も小学校も午前だけの保育・授業になりました。幼稚園年長のみんなは1階で、小学3年生4年生は2階でランチタイムです。

小学生はランチのあと思い思いに本を読んでいましたが、英語の前に少し時間をとってもらうように私からお願いしてお話ししました。前の週までに「英語ってなんでやらないかんのやろ?お母さんが英語をやりなさいって言うからやってる」という子どもの呟きが聞こえていたので気になっていたからでした。例としてイチローや山中教授や名前は知らないですが日本人でブロードウェイミュージカルの舞台に立った人のことを出して、「みんなの夢や希望を思い描いているだけではそれは達成することができない。お父さんお母さんや友だちや先生と協力して、自分の考えや目標をもって知識・技術を勉強して、決してあきらめないで行動することが大事なんだ」ということをお話ししました。英語はその知識・技術のひとつであること、他にもいっぱい勉強することがあるけど、誰かにやらされているのではなく自分の夢や希望に向かって自分の意志でやることが一番大切なんだと伝えたかったのです。みんな分かってくれたかな。

2階に上がると年長の国語が始まっていました。「おせちいっかのおしょうがつ」(わたなべあや作 佼成出版社)という絵本を読み聞かせてもらいました。先生から「さて、どんなお話でしたか?」と質問です。一人ずついろんな答えがでました。「おせちりょうりがみんないっしょにお風呂に入って」「おわんのふねにのって」「ゴーンゴーン、じょやのかねをふねのうえでききました」 次はことわざです。「あ行」からスタートして今は「ま行」まで来ています。みんな3回くらい繰り返して口に出してから、先生のところに並びます。先生が「ま」というと子どもが「負けるが勝ち」という調子です。みんなお家では先生役をやってご家族に生徒になってもらってやっているのではないでしょうか。英語の時間では海と陸の生き物たちをいれたとってもきれいなマイクリスマスカードを作りました。あんまりうれしくて出来上がったカードを両手に持ってダンスしていましたよ。