学園ブログ

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常務理事便り

2018年03月20日

「やってみなはれ塾、来月より本格始動」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
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学園長室の窓のすぐ隣に「ドイツトウヒ」という常緑針葉樹があり、幹に先月から鳥のえさ台が据え付けられました。子供たちに日ごろ学園にいる鳥たちを身近に見てもらおうと事務局職員や校務員さんが工夫されたものです。早速、メジロやムクドリなどがよく飛んできて果物やお菓子のゼリーなどを啄みますが、どちらも臆病なのか子供たちがいると近寄りすらしません。子どもたちが見られるのは鳥たちの啄んだ後の食べ残しばかり。それでも子供たちは興味津々、エサ台に頭をくっつけて観察しています。職員さんはメジロやムクドリの様子を写真に撮り、その他の情報も加え木の近くに掲示して、子供たちに喜ばれています。

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 えさ台                           掲示板
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 メジロ                           ムクドリ

先週の水曜日、「やってみなはれ塾」の講師の先生方にお集まりいただき昼食会を実施しました。「やってみなはれ塾」は放課後に行われる課外学習の総称です。「ピアノ」「フルート」「習字」「絵画」「GKS(英会話)」など今まであったものに今年度から「ロボットプログラミング」「理科体験教室」「そろばん」が加わり合計9つの人気者講座になりました。
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 やってみなはれ塾 講師の方々


講師の方々には、学園の創立の精神の「親孝行」や「やってみなはれ精神」を課外でもしっかりと教えてほしいこと、特に「挨拶」については学園を挙げ取り組んでいるので、それぞれの講座でも徹底してほしいことをお願いしました。そして雲雀丘学園は最終は「人間力ある生徒を育てていくことを目的としていることを話しました。

雲雀丘学園では放課後を単なる預かりの時間ではなく、子供たちの成長する時間ととらえています。保護者の皆様からは頼りになる「やってみなはれ塾」を目指したいと思います。(2018.3.20)