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高2 2018 Presentation Festival

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 2学期のEIP(English Interaction & Production)は、1つのテーマについてディスカッションやリサーチした内容を大勢の前で発表するプレゼンテーションに挑戦しました。まずはテーマの設定が大事だと考え、ブレイン・ストーミングが刺激的で、調べたり修正したりが楽しく、発表練習を繰り返しても飽きることのない題材を探し、50年後には地球に住めなくなるような事態– catastropheを想定し、論理と想像力を駆使した解決策を提案するプロポーザルの形を採ることにしました。

 生徒達は3〜4人のグループで、放課後や自宅学習時間も上手に活用しながら平均5校時でプレゼンテーションを仕上げました。Hook(つかみ), Problem(問題の提示・説明), Solution(解決策), Conclusion(結論)という構成にパワー・ポイントやキー・ノートで作ったスライドを組み合わせ、クラス・プレゼンテーションでは、実に面白い発表を繰り広げました。



 今回のチャレンジ・ポイントは、原稿なしで発表することです。プレゼンテーションで大切なのは相手が納得するように語ること、決して原稿を覚えて暗唱することではないとわかっていても、ついつい目が泳いでしまったり表情が硬くなったりしてしまう。そこを見事にクリアーした各クラスの代表グループが、このフェスティバルで力作を披露します。



 発表順に:Volcano Eruption (火山の噴火), Extreme Weather (異常気象), Rising Sea Level (海面上昇), A.I.(人工知能), Resource Depletion (資源枯渇), Ageing Society (高齢化社会), Global Warming (地球温暖化)という7つのテーマをそれぞれ魅力たっぷりに語った26人のツワモノたち。



 最初は棒読み・棒立ちに近かった練習風景が、クラス・プレゼンを経て、代表決定後の合同練習で互いに切磋琢磨した結果、当日はどのグループも堂々としているだけでなく、楽しそうな表情で舞台に立っていました。

 また発表後のQ&Aでは発表者全員が答える質問と、グループで意見をまとめて答える質問が課されましたが、メンバー同士が協力し、時にユーモアたっぷりに応えていたのが印象的でした。




 司会進行とopening & closing speechesを担当した有志8人、照明・録画を担当した演劇部・放送部員、そして温かい眼差しを送り続け、上手に反応を返した聴衆諸君。全員が一つになって熱気に満ちた時間を作り出せたと思います。




 伝えること、受け止めること、眼差しで支えること、言葉で挑むこと。グローバル時代に必要なスキルを、代表者だけでなく参加者全員が肌に感じた3時間でした。この力を更に伸ばし、逞しい若者に育ってほしいと願います。

 3学期のEIPは大学進学を見据えてアカデミック・ライティングへとコマを進めます。その他の英語の授業でも今年度の目標:philosophy(哲学)する授業、手の上がる授業、自分の意見が変わる授業を追求していきます。



(中高校教諭 東野 雅子)
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