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親孝行・やってみなはれ

2020年03月06日

自分を導いてくれた祖父の言葉

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 今の自分は幸せかと聞かれたら,幸せであるとはっきり言えます。若い頃からの希望であった教員として,人生の半分以上を過ごしてくることができたからです。もともと軽い気持ちで医者になりたかった私は,中学校でそれが簡単にかなわないことを感じ,目標を失っていました。そんな時,小学校の校長を退職した祖父が私にこのように言ってくれたのです。
「人のために尽くす仕事を選ぶのであれば,教師を目指しなさい。医者は病気で困っている人を救う仕事,教師は未来ある子どもたちを良い方向に導き成長させる仕事,子どもに未来を進むための道を作ってやりなさい。」
 30年以上奉職していても,子どもの未来を作るなんて大それた事ができているような実感はありませんが,今後もできることを地道に続けて私の活動が子どもたちの成長の糧になることができるよう尽力していきます。 

(小学校 6年雪組担任 三谷 章生)