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2025年05月26日

導き

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 雲雀丘学園との出合いは、小学校5年生の時でした。
私は、父がテニスをしていた影響で小学校5年生からテニスをはじめました。週1回程、西宮の鳴尾浜まで電車とバスを乗り継ぎテニススクールに通っていました。父は、私がテニスを楽しくしている様子を見て、毎日テニスができて環境の良い学校を探してくれるようになりました。そして、色々な学校を両親と見学しに行きました。その1つが雲雀丘学園でした。
 訪れた際、何故か道に迷ってしまい途中で鳥井理事長のテニスコートに辿り着きました。それを見て「もしかして雲雀に入ったらここが使えるんちゃう!!」とワクワクした覚えがあります。その後、遠回りをしながらも何とか見つけることができました。校門を潜り、順番に小学校、SL、そして50mプールを見た瞬間「え~、学校に50mプールがあるやん!凄過ぎる!何やここは!」そして、中高の校舎や校庭、専用通路にと驚きの連続で、お目当てのグランドに到着しました。「うわぁ!テニスコートが5面もある!しかも、グランドもめっちゃ広い!練習やりたい放題やん!」その瞬間、「絶対にここの学校に行く!!」と決意し、両親も同じ思いでした。
 中高時代は、おもいっきりテニスをしました。また熱心な先生や良き仲間に出会い、かけがえのない6年間を過ごすことができました。
 卒業して20年以上経った頃、ご縁あって雲雀丘学園幼稚園で働かせてもらい、現在は小学校で体育を担当しています。また、中高テニス部にも関わる機会も与えて頂いています。とにかく雲雀の子どもたちは、素直で純粋で可愛いです。今、この雲雀づくしの生活にとても幸せを感じています。
 両親は雲雀が好きで、私が雲雀で勤務していることを喜んでくれています。私が、雲雀で生き生きと活躍することが最大の恩返しになると考えています。だからこそ、子どもたちの成長と学園の発展に貢献できるよう尽力していきたいです。
 父には、私を雲雀へと導いてくれたこと。母には、いつどんな時でも支えてくれたことを感謝しています。
 「ありがとう!俺、頑張るわ!」

(雲雀丘学園小学校 1年副担任 井平充朗 (中高42期生))