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「数百年の歴史を刻む」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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4月10日(水)、学園小学校の入学式は残念ながら雨の日となりました。寒の戻りとも重なり新入生はもとより、保護者の皆様も大変だったと思います。ただお祝いの日の朝に雨が降ることは吉兆として喜ばれる地方もあります。今年も元気な144名を迎えましたが、ここは新入生の前途を祝している吉雨と理解したいと思います。また私は保護者への挨拶で、今日は「平成最後の入学式」でなく「令和元年度の入学式」と前向きにとらえたいと申し上げました。新入生には明るい未来が待っているのです。
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この日の午後、まだ小雨は続いていましたが学園小学校、雲雀丘幼稚園の入園、入学を記念しての植樹会が告天舎の隣で催されました。記念植樹の鍬を入れたのが、今年小学校に入学の児童の代表の二人。二人は父親、祖父と親子3代にわたって学園小学校に通っていただきました。
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                    記念植樹をする代表の児童

記念樹は「荘川桜(エドヒガン)」。この樹は岐阜県の山間のダム建設で、湖底に沈む運命にあった樹齢数百年の巨大老桜が、雲雀丘に縁のある故高碕達之助氏(元電源開発総裁、東洋製缶創業者)によって救われ生き延びたもの。この老桜の孫にあたる苗木を東洋食品研究所様のご厚意で譲り受けることができました。この苗木を育てた伊丹市の楽苗園の久保氏の話ではソメイヨシノと違ってこの「荘川桜」は数百年の寿命とのことです。
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         植樹会に出席の皆様                記念植樹の荘川桜

今回この苗木は学園に8株植えられました。学園小学校3株、雲雀丘幼稚園3株、中高と中山台幼稚園各1株。数奇で壮絶な運命をたどった「荘川桜」は10年で見ごろの花を咲かせ、以降数百年にわたって学園の歴史を見ていくことになります。

(2019.4.12)
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