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「先輩に思いをはせて」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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前回の「学園長便り」で、小学校の運動場のすでに花の散った桜の木を写真に撮り、掲載した際、桜の種類を「ソメイヨシノ」としました。すぐに小学校の先生からメールが入り「ソメイヨシノではないように思う」とのご指摘をいただきました。わたくしも確信をもって書いたのではないので、時々学園にお越しになる植木屋さんにお尋ねしようと思っていたところ、井口教頭先生からもメールがあり「その木はヤマザクラです」との回答をいただきました。まずもって訂正させていただきます。

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小学校運動場「ヤマザクラ」       事務局前「しだれ桜」

教頭先生は多分、卒業記念樹だろうと推測、おおよその見当を付けて過去の文献を調べたところ、雲雀丘学園小学校3回生(昭和27年度卒)の卒業記念樹の「ヤマザクラ」と分かったのです。私は改めてその木を確認に行きましたが、小学校の運動場の南西に周りの木々を代表するかのように枝を張り、青葉を一杯に茂らせていました。

小学校の創立が昭和25年ですからまだ創立まもない頃の卒業生が6年間の思い出に、また未来に胸をふくらませて植えたに違いありません。おそらく最初は小さな苗木だったのでしょう。それが今は幹の周り240㎝、高さ10mの巨桜に育ったのです。その間、運動場を駆け回る子供たちを見守り続けてきました。一方、植えた戦前生まれの児童は、今や傘寿を迎えるおじいちゃんおばあちゃんになっています。同窓会などでお会いになりますか。息災をお祈りしたいと思います。

私の誤った記載が発端でしたが、思いがけなく学園の先輩の温かいお気持ちを発見することができました。さて毎年桜の季節になると、学園事務局前に見事なしだれ桜が花を咲かせます。このしだれ桜も42回生(平成3年度)の記念植樹によるものと判明しました。42回生の皆さん、皆さんが植えたしだれ桜は、毎年多くの入学生が記念写真で並ばれ、笑顔のスポットになっていますよ。

(2019.4.24)
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