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「我慢と辛抱」

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 私は小学校の頃から相撲をしていました。
高校の時の顧問の先生によく言われていた言葉が「我慢と辛抱」です。
 我慢も辛抱も,耐えるということは同じです。違うのは,何のために耐えるのかです。
我慢は,現状維持するため。つまり,マイナスなことが起きないためにすることです。我慢していれば,いずれ良いことがあると思えるので,耐えることができます。
 辛抱は,その先にある夢の実現,自己実現,成長のため。つまり,良いことを自分で起こすために耐えます。成長したければ,楽なことばかりではありません。それを自分の手で掴むために,耐える。それが辛抱です。
同じ「耐える」という事実が,「何のために」という意味付け次第で,我慢にもなり,辛抱にもなります。
 学生時代,この話を聞き,今までは我慢だったのだと気づかされました。目標を持つことで我慢は辛抱に変わります。何か目標を持って一日一日を大切に子ども達と向き合っていきたいと思います。

(小学校教諭 田村 翔平)