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親孝行・やってみなはれ
2022年07月15日
親孝行ってなんだろう？
「親孝行ってなんだろう？」と８７歳と８２歳の両親を見ていて最近特に考えることが多いです。今まで何をしてあげられたのか？と思い起こしてみるが、親孝行らしいことは、何もしていないような気がします。先日、母に「何かしてほしいことある？旅行でも行く？ほしい物ない？」と聞いてみたところ、返ってきた答えが、「何もいらないよ。あなたが元気でいてくれることが、一番嬉しいのよ。」と…私自身も二人の娘がおり、３０歳と２４歳まで大きな病気もせずに成長してくれたことが何よりも嬉しく思います。親というものは自分のことより子どもの健康と幸せを願うのみなのだと親になり初めてわかりました。私ができる親孝行は、"私自身が元気で幸せでいること”なのだと改めて気付かされました。８０歳を超えても元気でいてくれる両親の健康と長生きを願うばかりです。これから、少しでもたくさん顔を見せに行こうと思います。
（雲雀丘学園中山台幼稚園 保育主任 石田 亜紀子）