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4年生の授業より

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 2学期に入り、4年生で、新しい単元の学習を始めました。新しい単元では、まず、新しい語彙を紹介するのですが、子どもたちの様子が変わったな、と感じることがありました。今までだと、教師に言われるがまま、モニターに映っている絵や写真の言い方を繰り返す、どちらかというと受け身な子どもたちでしたが、今学期は違います。「先生、なんでトイレってbathroomなの?bathってお風呂じゃないの?」という質問が子どもたちの方から出ました。すかさず、スーザン先生が、黒板にアメリカの一般的な家庭のトイレの絵を描きました。「あ、ホテルのトイレみたいなやつか!」そうです。お風呂と洗面所、トイレが1つの部屋の中にあるのです。そして、日本語でもより丁寧で上品な言い方として「お手洗い」という表現があるように、英語にもそういった言い方がある、しかも日本語よりもたくさんの言い方があるということも話しました。どの子も、興味津々に聞いていました。”bathroom”は、子どもたちにとって記憶に残る英単語の1つとなったことでしょう。子どもたちが、「自分で考える。」、受け身ではなく、能動的に学習するということができるようになってきているのだということに気づき、とても嬉しくなりました。
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 英語学習においては、高校生や大学生、大人でも「単語を覚えるのが苦手。」という人は多いと思います。しかし、このように、単語そのものの日本語訳を覚えるのではなく、なぜ、そのような言い方をするのか、というところまで考え、イメージをふくらませることで、記憶に残りやすくなります。そのため、本校では、新しい語彙を紹介するときは、日本語訳を提示するのではなく、視覚情報としての絵や写真、それも、できるだけ実物に近く、イメージしやすいものを提示することにしています。
 また、4年生では、本年度よりiPadを1人1台持っています。英語科でも、そのメリットを活かし、授業中に使用しているオリジナルの教材を音声付きで配布し、家庭でも学習できるよう児童に配布し、どの子も力を伸ばしていけるようバックアップしています。2学期に入り、その成果が出てきたのか、自信を持って学習に取り組む児童が増えています。

小学校教諭 森下 真伊