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中学1年生の授業より

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 本校の中学校ではNEW TREASUREという語彙が豊富なテキストを使用して、文法と読解の授業を進めています。文法でしっかりと基礎を固めた上で、英語の文章を読み進めていきます。中学1年生の2学期には、アメリカにある”Smithsonian National Zoo”にいるゾウ、パンダ、ヒョウの特徴についての英文を読みました。内容を理解したあとは、それぞれについて、その動物の写真を見ながら英語で特徴を説明できるように練習しました。そして、その練習を生かして、他の動物についても即興で英語で説明することにチャレンジしました。答えを知らないペアに対して、英語でその動物の特徴を説明します。パートナーがどの動物の説明かわかるまで座ることはできません。説明する側は必死です。中学で英語を習ってからまだ半年。知っている英単語や英文を駆使してなんとか相手に伝えていました。言いたいことが英語で伝わることの喜びを感じることも目標の一つにしています。
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 今や英語の授業では、ペアワークやグループワークは欠かせません。この授業では隣の席の生徒とペアを組みますが、思春期にはすぐに隣同士でペアを組めないこともあります。どのクラスになっても、どの席になっても、誰とでもペアワークができるというのは、他を尊重し、受け入れ、認めていくというグローバル社会でも求められる姿勢だと思います。英語だけでなく、英語を通してグローバル社会に通じる人を育てていくことも本校英語科では大切にしています。
 先日、ドイツのヘルバルト校から9名の生徒が本校にやってきました。中学1年生はドイツの生徒たちと家庭科の授業で、「あずま袋」を作成しました。ここでもグループになって本校の生徒たちが、あずま袋の作り方を説明しながら作業を進めていきました。普段の授業と同じように、隣に座った生徒が困っていれば助け、共に作業を進めていく。何気ない日頃の活動ですが、こういった積み重ねによって、他も自己も承認していくことができるようになっていくのだと思います。
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中学校・高等学校教諭 山本 幸子