学園ブログ
- ホーム
- 常務理事便り
常務理事便り
2022年07月15日
Vol 14 勉学もスポーツもそして文化活動も
～雲雀丘学園常務理事 成地 勉～
夏休みを前に各校種で成績や進路等についての懇談が始まりました。高3生や小6生は進学に向けての重要な時期になってきました。夏休みは親子でしっかり話あったうえで、最後は本人が進路を選択してほしいと思います。自分で決めるということはすべての責任を自分が負うということです。他の人に勧められた、選択してもらった道では自分が選んだ道ではないから、という責任回避の逃げ口上を作ることになります。自分で決めて、そこに向かって自分の責任で努力してこそ、社会に役立つ人間としての第一歩となります。
頑張ってほしいと思います。
また、とかく学業成績が話題になりがちな昨今ですが、学業成績は人が持つ多くの能力の一面にしかすぎません。雲雀丘学園の教育目的は社会に貢献できる人づくりが最重要項目です。運動や文化活動での能力発揮も人づくりにおいては大変重要です。その点でうれしい話もたくさん入ってきました。
中高でも次々と今までなかった成績を収めています。水泳は県総体女子総合で初の6位入賞を成し遂げ近畿大会へ、高校サッカーは初の県ベスト16に進出、硬式テニスは中学男女とも近畿大会出場を決めました。高校野球も延長で2回戦を突破し、新聞等でも故高橋先生の思い出とともに大きく取り上げられ初の3回戦勝利に臨みます。文化部でもマンドリンは全国大会へ、中学放送部も全国大会へ進みます。また、女子囲碁部は団体、個人とも全国大会への出場を決めました。
運動部にしても文化部にしても学園の生徒児童は精いっぱいの力を発揮してくれています。勉学に運動に文化に、それぞれの道に軌跡を残す暑い、熱い夏にしてほしいと思います。
その経験は必ずこれからの人生の糧になるはずです。雲雀っ子、がんばれ！！