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「ど根性桜と夾竹桃」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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台風19号で亡くなられた方が日に日に増えていき、昨日までで70名を超えてしまいました。改めて今回の台風の凄まじさを実感しています。また今朝(10/16)は寒い朝となりました。東北で被災された方々には特に冬の寒さも加わり厳しい環境にたえておられることと思います。心からお見舞いを申し上げるとともに、どうぞ健康には十分にご留意されますようお祈り申し上げます。

20191017-4jpg今日は学園の樹木の管理でお世話になっている造園業の方、ビオトープ造成で指導をいただいている先生と3人で学園に植わっている木を半日かけて見て回りました。学園のところどころに金木犀の甘美な香りが漂い最高気分の探索となりました。目的は学園の木々にネームプレートを付けるための準備です。普段目には止めていても、なかなか名前は知らないものが実に多いのです。名前を知ることで木への愛着がわき、また話題も豊富になります。

雲雀丘学園では単に名前や一般情報だけでなく、学園独自の情報も加えてネームプレートに記載することにしました。そのため上記のお二人に木々を見てもらったわけです。プレートの設置の木は175本。来春に向けて順次設置していきます。

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学園の木々を観察していましたら二つの発見をしました。一つは中高体育館隣の谷川べりに夏の花夾竹桃が一輪、ひとり隠れるように咲いていました。もう一つは南門の警備員さんのボックス隣の「ど根性桜」です。直径20㎝ほどの老桜ですが根元から1mぐらいの幹が3分の2ほど朽ちているのです。それでも倒れず春には立派に花を咲かせます。造園業の方は「朽ちているから桜は子孫を残そうと逆に一生懸命花を咲かすのです」と。少子化で悩む国にこの桜を見せてあげたいものです。

もう一つ。陸上部の選手数名が校庭や構内を元気に走っていました。試験期間中クラブ活動はできるのかと尋ねると、試験が終わるとすぐに駅伝の大会があり学校の了解を取り、練習しているとのこと。1時間の制限付きだそうですが、私にはこの日の青空と同じ爽やかさを感じました。

(2019.10.16)

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