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常務理事便り
2020年04月24日
「防護服作りで貢献」
～雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝～
コロナウイルスの感染者数は増加がやや鈍化したようにも見えますがまだまだ油断は禁物、「３密」の箇所が多くあり、また大型連休を控えていることもあって、私たちは一層気を引き締めて日々を過ごす必要があると思います。
昨今、特に問題になっているのが医療現場の厳しさです。医師や看護師が感染の恐怖と戦いながら患者の命を守るため、命を張って取り組んでいる様子が報道されていました。そのなかで皆さんが要望されているのが防護服でした。
雲雀丘学園では不足する防護服を私たちの手で少しでも作って医療現場にお届けできないかと考え、防護服の作り方の動画を作成、みんなで作っていくことにしました。動画作成に当たっては、多くの方が参加できるように、「身近にある材料」を使って、「比較的容易」に作れるように工夫しています。
さて雲雀丘学園の園児・児童・生徒は今、自宅で勉強をしていますが、学園ではこの防護服づくりに参加していただけないかと思っています。校長、園長から個別に連絡が届くと思いますがよろしくご協力をお願いします。あくまで自宅学習を妨げない範囲になりますがこの取り組みを通して「社会貢献」「共助の精神」の大切さを知るとともにご家族で話し合っていただければさらにうれしく存じます。
この防護服については事前に学校医（宝塚医師会）に見ていただき医療現場での使用について問題のないこと、極めて有益な活動であるとの評価をいただいています。
なおこのブログには防護服の作り方の動画を掲載しますので皆さまもぜひ作製に挑戦、ご協力願えればありがたいです。
動画はこちらからご覧ください。
(2020.4.24)