学園ブログ

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学園長便り

2020年05月18日

「新しい学習様式の確立に向けて」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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先週5月15日(金)、政府は39県で緊急事態宣言の解除を決定しました。兵庫県、大阪府は継続されますが感染者の減少傾向を受け、休業要請は徐々に緩和されると思われます。
雲雀丘学園は、この日の臨時運営委員会で、在宅学習の子供たちをしっかりフォロー・ケアしていくことを確認、登校が再会されたときの感染防止や新しい学習様式についての意見交換を行いました。また原則5月末までの休校措置をとっていますが中高は5月最終週での登校もあるとしています。

この日は会議に先立って、中高のオンライン学習の現場の先生方の様子を見学しました。学年ごとの特性に応じ、工夫された授業が行われていますが、中学1年はズームを使っての授業。開始の8時45分には、生徒が制服を着て端末の前に揃い朝礼から始まりました。このあと時間割に沿って1日の学習が進みます。この日の出席は175人中170名、他の学年も同様に出席率は高いようです。オンライン学習は他校も含めて課題が多いように聞きますが、本学園は教員の日々の改善で軌道に乗りつつあり、安心するとともに、今後の新しい学習様式の確立にも大いに自信が持てました。
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中1のズームを使っての授業
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中2のオンライン授業                高1のオンライン授業

さて、防護服のことです。連日、宝塚市、川西市の病院からはお礼の手紙が届き、学園の教職員はうれしい毎日です。その声を皆様にお伝えすべくここにその中から2通紹介させていただきます。

「…子供さんたちにとっては『新型コロナウイルス』の本当を理解するのは難しいかと思います。しかし、新型コロナウイルス患者を治療したり感染予防したりしながら診療および看護に従事している医療関係者がいかに大変であるかをよく理解されているように思われました。
困っている人がいるときに、手を差しのべようとする心意気を有難く頂戴いたします。
十分な手洗いもせずに、マスクもつけないで、大手を振って、歩き回る大人がいる中で、Stay home、につとめて『何かできることはないものか』と考えてくれた子供さんがいることも頼もしく感じられます。これからもまっすぐに成長してくれることを祈念します」

「この度は、川西市医師会を通して温かなメッセージとともに防護服を頂戴致しましてありがとうございました。
当院では、保健所に電話してかかりつけ医へ行くよう指示を受けた発熱の方を診させていただいていることもあり、届いた日にすぐに使用させていただきました。安全性やら色々なご指摘もありますが、それも十分に考慮した上で有難く使用させていただきました。
医療の末端を支える者として、皆様方の温かいお気持ちに心からの感謝の意をお伝えさせていただきたく、メールさせていただいた次第です。本当にありがとうございました。早くコロナが終息し、普段通りの日常を取り戻す日を願っております。」

(2020.5.18)