学園ブログ

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学園長便り

2020年06月16日

「コロナ禍をコロナ福に」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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全国的な梅雨入り宣言となりました。昨年は梅雨入りが随分遅かったので早く思いますがそれでも平年よりは遅いようです。全国的な大雨が二日続き、昨日は晴れ間も見え、暑くなってきました。今日から小・中高とも通常登校になります。児童生徒が集中する9時前、専用通路を見ましたが、ホームから階段を下りるところで少し渋滞するくらいであとは、通路・改札とも3密は問題なく、一安心といったところです。

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 あじさい(事務局横)        金糸梅(告天舎)    ねむのき(雲雀丘幼稚園)      たすき

全員マスクをしていますが目だけでわかる子供も多く、笑顔を交わすことで大げさでなくお互いの存在の確認です。今日は久しぶりに「雲雀はあいさつから」の臙脂のたすきを着け、立ちました。コロナ以来、外していたのです。しかしこれがないとなぜかピリッとしません。何といっても「雲雀は挨拶」です。

今日は小学校の1限の前に成地校長から児童全員に、「挨拶をしっかりしていこう!」との呼びかけがあり、また高1の学年団の先生も「挨拶運動」として、「校内では来校者、知らない先生にも挨拶しよう」と指導しています。子供たちは長らく学校から遠ざかっていました。挨拶こそすべての活動の始まりです。改めて挨拶を教職員が先頭に立って励行していこうではありませんか。

一斉登校が始まり学校には「新しい学校生活様式の定着」が求められます。大切なことは決められたルールを守ることです。学校にはルール・約束事があります。これは集団生活には必要不可欠のものです。みんながルールを守ることで、気分良く学校生活が送れ、全体のレベルは上昇し、自らの成長にもつながります。その結果よりよい学校生活を享受でき、ひいては学校の価値をあげることになります。

「ルール」というと堅苦しいようですが、そんなことはなく「自由で伸び伸び」に対立するものではありません。コロナ禍の克服に「健康と経済のバランス」が言われますが、一見対立する概念を両立させる知恵が求められているのだと思います。中高はコロナ禍の新しい学校生活の定着に向けルールの順守に注力しています。保護者にもご理解とご協力をいただきながらぜひ、コロナ禍をコロナ福に転じていきたいものです。

(2020.6.15)