学園ブログ

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常務理事便り

2021年05月14日

「咲き誇れ!雲雀丘学園」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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「何としてもやりたい」「やらせたい」。64期生、65期生そして先生方の祈るような願いが届いたのか、大方の予想を覆して5月13日の午後は陽光、日差しも強く晴れわたりました。伊丹空港に向かう飛行機も、敬意を表しこの日は学園グランドの頭上から着陸態勢に入りました。そして64期生の「エンカレッジメント・パフォーマンス」(エンカレ)はコロナの影を見事吹き飛ばしてくれたのです。

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咲き誇れ64期の巨大文字

「エンカレ」は始まりから感動でした。「咲」「き」「誇」「れ」「64」「期」の巨大文字がスタンドに順に掲げられました。そして「64」の文字は、ちぎれ絵仕立てで、紙片は64期生全員の名前が65期生の手で書かれています。いいですね!先輩への心からの声援、そして続く65回生も自らの成長を期す。素晴らしい!

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導入でぐっと観客をひきつけ、といっても教職員のみの声援ですが、そのあと8クラスの演技が、70周年記念事業で水はけがよくなったグランドの上で躍動しました。いつもながら工夫を凝らした衣装や演技に大きな拍手が寄せられました。
なお参加できなかった保護者の皆様には後日、You Tubeに限定配信されると聞いています。楽しみに。

実は65期生の巨大文字は当日のサプライズと後で知りました。コロナ下でやったからこそこの仕掛けが誕生しました。そして雲雀伝統の「エンカレ」に新たな歴史が加わりました。先輩後輩の絆は学園発展の原動力になります。コロナが収まればこの「エンカレ」を今日見られなかった高1と中学生に見せてあげてください。先生方よろしくお願いします。

(2021.5.14)