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常務理事便り
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2022年12月23日
Vol 37 学園歌 講堂に響く
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~
昨日、中高は終業式でしたが、午後から今年を締めくくるコンサートが開かれました。題してSound of Hibarigaoka。今年で6回目を迎える音楽系クラブの発表の場です。今年は保護者の方にも参加いただき、久方ぶりの有人コンサートでした。
やはり観客がいるといないとでは大違い、生徒はもちろん先生方も熱のこもった指導をされていたようです。演奏はいずれも素晴らしいものばかりで、生徒たちの音楽にかける情熱が伝ってくる名演奏が続きました。
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箏曲部、合唱部、ギターマンドリン部、吹奏楽部、そして吹奏楽部&合唱部と続きました。
そして大トリは全員での学園歌の合唱です。講堂で声を出して学園歌を歌うのはなんと3年ぶりです。中学からあるいは高校から本学園に入学した各校種の1年生、2年生はほとんど学園歌を歌えていないはずですので心配しましたが、合唱部のリードもあり、みんなで歌うことができました。ただ、1年生や2年生の中にはやはり歌えない人もいたようでした。少し残念ではありましたが、こんなところにもコロナの影響は出ているなぁ、と実感しました。
しかし、3年ぶりに聴く学園歌は何と温かなことかまた、誇らしいことか、「山のふところ 日はてりまさる」で始まる学園歌はたとえコロナの影響があっても、雲雀丘学園は何も変わっていないよ、日はてりまさり、ひかりみなぎり、こずえは動き、風はふきわたっている。来年こそ力を合わせてコロナ前と同じような素晴らしい年にしよう!!と学園に集う者全員に勇気のエールを送ってくれているようでした。