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常務理事便り
2024年09月11日
Vol 26 中高の活躍 顕著なり
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~
今年の夏は酷暑で苦しみましたが、中高の生徒たちはこの暑さの中一層燃え上がり、素晴らしい成果を次々と生み出しました。今日はそのいくつかを紹介します。
たくさんの学校が応募する中での快挙です。強化して取り組んできた探究活動の成果の一つでしょう。社会的にもニーズが増している「子ども食堂」と「コンビニ」を結び付けたアイデア、実行可能性の高さなどが評価されたのではないでしょうか。
2. 次は将棋と囲碁の大活躍です。7月23日(火)24日(水)に東京で行われました高校囲碁全国選手権で高2のUさんが男子個人戦で全国準優勝しました。優勝まであと一歩まで迫った惜敗でした。来年への糧となる立派な準優勝です。
全国高校囲碁選手権大会|公益財団法人日本棋院 (nihonkiin.or.jp)
3.また、将棋では8月初めに全国中学生選抜将棋大会が行われ、中2のMさんが女子の部で出場しました。この大会は中学最高峰の大会で、彬子女王殿下がご臨席され、羽生善治九段が挨拶を行う格式高い大会です。県代表として出場したMさんは、予選リーグを見事に勝ち抜き、決勝トーナメントでも健闘し、全国ベスト16まで勝ち上がりました。まだ来年があります。今後のご精進に期待したいと思います。
更に、高校男子でも二人の生徒が活躍してくれました。高2のEさんと高1のTさんが将棋の全国総文(文化系クラブのインターハイ)に出場しました。二人とも予選を通過しEさんはベスト32、Tさんはベスト16でした。ベスト32に二人が入ったのですから素晴らしい活躍です。二人とも高校生活はそれぞれ1年間、2年間を残します。来年以降がますます楽しみになります。
4.最後は中学校の女子テニスです。今夏の県大会で県総体団体3連覇。更に、中3のNさん・中2のTさん組が県総体ダブルス初優勝!本校の女子テニス部は以前より素晴らしい成績を修めていますが、新しい1ページを開いてくれました。今後ますますの活躍を期待したいと思います。
このように本学園の中高校生はいわゆる、受験勉強だけではなく、様々なクラブや活動でも集中して取り組み、立派な成果を出してくれるようになってきました。文武両道と言われますが、文も武の成果への道筋は一緒です。その意味で「文武一道」とも言えます。文武で成長を促す学園でありたいと思います。