学園ブログ

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常務理事便り

2026年05月08日

Vol6 初夏進む

~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~

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 ゴールデンウイークも終わり、学園はほぼ通常の姿に戻っています。完全に通常と言えないのはまもなく中高の体育祭があるため、その予行が今週末、来週初めに行われます。そして13日・14日にはそれぞれ中学、高等学校の体育祭が開催されます。また、小学校では今日が全校の健康診断、来週には6年生の修学旅行と低学年の英語漬け授業「グローバル研修」が開催されます。これらの春の行事が一段落つくと、ようやく通常の学園が戻ってくるかと思われます。
 ところで、皆さんはゴールデンウイークをどのように過ごされたでしょうか?
私は剣道三昧の一週間となりました。前回のブログでもお話ししたように、京都で剣道家が集まる祭典、「全日本演武大会」が行われ、約3,000名の高段者剣士(錬士六段以上)が集まり、稽古会、演武が繰り広げられました。私もその一員として参加いたしました。

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 剣道には「交剣知愛」という言葉がよく使われます。「剣を交えて愛(おしむ)を知る」即ち、剣道を通じて、相手を理解し、敬い、人間的なつながりを深めていく、そして相互に尊敬しあう豊かな人間関係を築いていくという意味が込められています。この時期に多くの剣道家が京都に集結し、まさに交剣知愛の言葉通り、今年も元気で再会できたことに感謝したり、旧交を温めたり、新しい出会いが生まれたりする一週間となるのです。私も5/3に稽古、仲間との懇親会、5/5は7時からの朝稽古、自分自身の演武(試合形式の立会)、夕方には同期生との一年ぶりの懇親会と、忙しくも充実した数日間でした。
 特に演武は一年間の修行の成果をわずか2分間の中に凝縮せねばなりません。観衆の皆さんもそれぞれの剣士がどのように修業の成果を表現するのか、期待を込めてご覧になっています。わずか2分間とはいえ、立会前から気を詰めていますから、のどはカラカラになります。思い通りにいかない立会、上手く自分を表現できた立会、観客の皆さんが拍手を送るような見事な立会等、様々な立会が行われましたが、それぞれに味わいがあり、剣道の奥深さを知り、学ぶことの多い日々でした。
 こうしたことを糧としながら、今日からまた、新たな気持ちで修業が始まります。