学園ブログ

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常務理事便り

2026年01月05日

Vol39 あけましておめでとうございます。

~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~

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 今年も好天のなか、穏やかな新しい年を迎えることができました。世界の様々な地域で紛争が収まらず、新しい年を不安と恐懼の中で迎えている人々がいる中、平穏な年明けを迎えることができたことを皆様とともに喜びたいと思います。
 世界を見渡せば、いわゆる大国が自国の利益のために地域の安定や他国との協調、仲間への配慮を横に置き、覇権主義的な動きを強めています。今まで続いてきた平穏な日本の生活がいつまで続くのか、予断を許しません。
 我々が当たり前と思っていること、例えば、朝起きて水道の栓をひねれば水が出て顔を洗うこと、好みの朝食を食べられること、しかも親と一緒に。いつでもコンビニが開いており、およそのものはそこで調達できること、そして、皆が学校に登校して学べること、予定通り、入試が行われること、こうしたことは実は当たり前のことではありません。薄いガラスで守られた世界の中の出来事です。このガラスは簡単な圧力で割れ、破れ、一瞬にして今まで当たり前と思っていたことは当たり前ではなくなってしまいます。
 薄氷という言葉がありますが、我々はここ数年、まさに薄氷の世界に住んでいることを心に留めておく必要があります。どのようにしたら薄いガラスに守られたような世界を継続できるのか、国や政治家に任せておくのではなく、一人一人が自分事としてとらえていかねばならない時代になってきたように思います。
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 仕事始めの今日、大みそかの紅白歌合戦が視聴率を回復した、5億円のマグロや3000万円のウニなどで初競りが賑わった、株は日経平均が1000円以上も高騰した、など景気の良い話がTVやニュースサイトをにぎわせています。おめでたい話や景気付けの話題に背を向けるつもりは全くありませんが、しっかりした時代認識と地に足をつけた歩みが今まで以上に大切な丙午(ひのえうま)の歳になりそうです。


 本学園も創立76年目を迎えます。少子化の荒波はますます高くなってきていますが、「関西を代表する一流の学園」を目指して、今年も一歩一歩、歩んでまいります。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。