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常務理事便り

2026年07月13日
Vol16 アフリカより
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~

先週、フロンティアウイーク最終日前の金曜日、アフリカから本学園がお世話になっている方が帰国され、中学3年生・高校1年生に向けて講演をしてくださいました。講師は、元JICA海外協力隊員で、アフリカにおける野球普及に尽力されている友成さんです。本学の前中高事務長であるサントリー社の松本さんのご紹介により、ご縁をいただきました。
松本さんは学生時代、慶應義塾大学野球部で活躍し、東京六大学野球の優勝投手として名を馳せた方です。そのご経歴から、慶應大学や野球関係者に幅広い人脈をお持ちで、生徒たちのために多くの素晴らしい方々をご紹介くださいました。友成さんもそのお一人です。

友成さんは、アフリカの現状や野球事情を紹介しながら、次のような力強いメッセージを生徒たちに残してくださいました。



「25年後、日本の人口は9500万人となり、その約40%が高齢者になる。一方、アフリカの人口は25億人に達し、その半数は未成年という若々しい国である。 野球を通じて、彼らに日本を好きになってもらい、親日化を促したい。それが将来のアフリカと日本双方の発展につながるはずだ。 今、アフリカでは近代化・現代化が急速に進んでおり、日本人が抱く『動物王国』『サバンナ』『大自然』といったイメージは大きく遅れている。 ぜひ世界に出て、世界を肌で感じてほしい。若者にとって未来は自由で無限大だ。挑戦すれば、これまで見えなかったものが見えてくる。 だから挑戦しよう。失敗してもいい。失敗は成功の種であり、くじける必要はない。 信じる者は救われるのではなく、信じ“抜く”者が救われる。未来と自分を信じて進んでほしい。」
このメッセージを「理解した」にとどまらず、心を震わせた生徒が一人でも多くいてほしいと願っています。 若者の胸に灯った小さな火が、やがて大きな挑戦へと育っていくことを期待しています。
