学園ブログ

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常務理事便り

2026年02月03日

Vol42 節分そして立春

~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~

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前回のブログでも書きましたが、今日は節分、二十四節気では一年が終わる日となります。明日からは立春となり新たな年が始まります。
 立春とは言っても、気候的には今が一年で最も寒い時期となります。しかし、頬を刺すような寒さは厳しいがゆえに「生きていること」を実感させるものでもあります。
高村光太郎が「冬が来た」で表現したように、冬は波乱万丈で思うようにいかない人生の象徴です。しかし、その冬に立ち向かうように「冬よ 僕に来い、僕に来い 僕は冬の力、冬は僕の餌食だ」と宣言し、困難や苦しみを乗り越えて生きることの価値を表現しました。

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また、三好達治は有名な詩「雪」で「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ」と詠い、深々とした冬の静まり返った夜の中に、キラキラとした命の輝きを見出しました。
 高校生や中学生にとっては入試という「冬本番」がいよいよ間近に迫ってきました。不安はあるかもしれませんが、恐れることはありません。入試を迎えるにあたって努力を惜しまなかったあなたはきっと、知らぬ間に大きく成長しているはずです。「冬よ 来い!」と正面からぶつかってください。その結果の如何を問わず、春は必ずやってきます。