学園ブログ

学園ブログ

常務理事便り

2026年10月02日

Vol22 親孝行の日

~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~

20220401.jpg


 昨日、10/1は本学園の開園記念日でした。本来10月1日(日)に開園記念式典を執り行う予定でしたが、この日には資金集めのバザーを行うために、1日繰り上げた1950年9月30日(土)に開園記念式典を行ったのです。そのため、本来予定されていた10月1日を以後、開園記念日と定めたと「創立20周年記念誌」に記載があります。足掛け2年をかけて、地域の皆さんの希望とご苦労の中で生み出された学校でした。
 この開園記念式典の訓示で鳥井信治郎初代理事長がおっしゃった言葉「親孝行をせよ。親孝行はすべてに通ずる。」という言葉が、本学の校是である「親孝行な人はどんなことでも立派にできます。」の原典となります。
 記録をさかのぼると開園当時は資金が十分でなく、様々な機材、備品を持ち寄って授業をした、あるいは「貧乏学校」と呼ばれたとの記述もあります。こうした艱難辛苦を経て、この学園の「今」があります。学園の生みの親である小学校設立委員会の先輩方や第一線に立って苦労された先生方、保護者の皆様が今の我々にとっての「親」にあたられます。これら学園設立の先達の皆様に心から感謝をささげ、「関西を代表する一流の学園」を目指して邁進することを心新たにしました。
 開園記念日は「親孝行の日」でもあります。園児、児童、生徒の皆さんが各ご家庭で思い思いの親孝行をしていることでしょう。
「一流の学園」とは勉強ができること、運動が優れていることだけではありません。そこに集う子どもたちが親や隣人、友達等に対してだけではなく、自分を取り巻くすべての人やものに感謝の念を抱くことができる心豊かな人として成長できることも「一流」と呼ばれるために必要なことかと思います。まだまだ道は半ば、精進あるのみです。