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常務理事便り

2026年08月06日
Vol.18 夏休み真っ只中
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~

8月に入り、暑い日が続いています。そうした中、熊本で大きな地震が発生し、多くの方が亡くなられ、また被災されたとの報道に接しました。十年前の地震からようやく復興が進んできた矢先の出来事であり、被災された皆様のお気持ちを思うと、胸が痛みます。心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。暑さの厳しい中、また余震が続く中で、片付けや復旧に取り組まれていることと思います。どうかご無理のないよう、安全を第一にお過ごしいただきたいと思います。
さて、夏休みも真っ只中となりました。中学校・高等学校では、文化部、運動部を問わず、各地でさまざまな大会が行われ、日頃の努力の成果を発揮しています。そのような中、本校にうれしい知らせが届きました。8月1日、秋田県で行われた全国高等学校総合文化祭の将棋部門において、本校将棋部女子が団体戦で見事準優勝を果たしました。優勝こそ惜しくも逃しましたが、全国2位という成績は大変素晴らしいものです。選手の皆さん、本当におめでとうございます。また、第56回全国高校ギター・マンドリン音楽コンクールが8月1日、2日に大阪府吹田市文化会館で行われました。本校は、全国58校の中から上位校に与えられる特別賞として、吹田市長賞を受賞し、全国第6位に該当するという素晴らしい結果を収めました。前日まで講堂で熱心に練習していた姿が、今も思い出されます。OBの方々のご指導をいただきながらも、基本的には自分たちの力だけで全国に本校の名を響かせてくれた生徒たちに、大きな拍手を送りたいと思います。
運動部でも、水泳部の高校生が近畿大会に出場し、高校女子テニスが近畿大会第4位となるなど、立派な成績を収めています。生徒たちは「文武不岐」の精神のもと、学びとクラブ活動の両立に励みながら、情熱を存分に燃やす日々を過ごしていることと思います。
そのほか、中学校・高等学校を中心に、海外研修の機会も広がっています。ニュージーランド(小学校)、オーストラリア、アイルランド、バンクーバー、タンザニアなど、各地へと飛び出し、国内では得がたい国際的な視野を育む学びが展開されています。世界から改めて日本を見つめ直す経験は、新たな進路や将来の可能性へと結びつく大きなきっかけにもなるでしょう。一回り大きく成長して帰ってきてくれることを、心から期待しています。
そうした意味で、夏休みは受験をはじめとする大切な学習の期間であるとともに、普段はなかなかできない体験へと踏み出すことのできる貴重な時間でもあります。児童・生徒の皆さんには、この夏休み真っ盛りの時期に、さまざまな経験や体験を通して、さらに大きく成長して戻ってきてくれることを心から願っています。
